政宗:誰も待ってないだろ。くだらない上、同じ日にアップしてんだから。
光秀:一度言ってみたかったんですよ……
政宗:読んでくれる奴は神様だぜ。ま、少しでも楽しんでいってくれよ?
いろいろ辻褄が合わないところは、目を瞑ってくれることを祈るぜ。
政宗:おい。
光秀:翼をもいで……♪ふふふ……
政宗:おい!
光秀:君を飾ろう……檻の中……♪くくく……
政宗:歌ってんじゃねぇよ!聞け!
光秀:何ですか?
政宗:何ですかじゃねぇ。なんでお前がさり気なく帰って来てんだよ!
てめぇは強制送還処分になったはずだろうが。気が付きゃ例の魔王が消えて、
お前がハタキで掃除しながら鼻歌歌ってる!理由を説明しろ!
光秀:いやですねぇ……そんなに嬉しいんですか?
政宗:嘆いてんだよ!
光秀:死に神界に帰った後、信長公に会いたい一心で、ちょっと手紙を出したんですよ。
『帰蝶が「いつまで人間界で遊んでいるのです!早くかいわれ買ってこないと
手巻き寿司が出来ないではありませんか!」とお怒りです……早急にご帰還を』
……とね。信長公は蒼白ですっ飛んできてくれました……。しかし誤算だったのは
帰還してしまった信長公の代わりに、私が派遣されまた離ればなれに……
まぁこっちはこっちで面白いので、しばらくは居ようかなと思っています……
政宗:即帰れ。
小十郎:政宗様!一大事です!
政宗:小十郎?どうした。
小十郎:妹君が、拐かされました!
政宗:何!?どこのどいつだ!即行って、叩き斬ってやるぜ!
小十郎:それが……どうやら真田殿のお仲間らしく……
政宗:幸村の?あ~……アイツ未だにぐれてやがるもんな……。
小十郎:真田殿達から送られた情報から、関係者に犯人が居ると踏んだ様子。
妹君は、犯人と引き替えだと……。
政宗:何だと!?
小十郎:今までの人格消失に利用した道具と共に、犯人は直ぐに名乗りでるよう
言ってきました。
政宗:け、けどよぉ…奴等には犯人が誰だか分かってねぇんだろ?俺の場合は妹だから
従わない訳にはいかねぇが、平気で見捨てるような奴だったら無意味だろ。
なんで突然誘拐なんて…
小十郎:どうやら今までの行為から、犯人はプライドが高く、
自分の理想のために動いていると分かっているのでしょう。
そんな人間は、たとえ他人だろうと、自分の為に攫われた人間を見捨て、
自己の評判を下げようとはしない、と踏んだようです。
政宗:おい、今さりげなく、失礼なこと言わなかったか……?
小十郎:い、いえ!決してそのようなつもりは……!
政宗:まぁイイ、兎に角救出にいくぞ。にしても、人数がこれだけじゃ不安だな。
何人か協力者を募ってこい。
小十郎:協力者……といいますと?
政宗:まだ登場してないキャラから適当に見繕ってくればいいんだよ。
かすが:いいか、私は謙信様の命でここにいるだけだからな。あくまで私の主は謙信様。
無能と判断すれば、容赦なく切り捨てる。
元就:別に元々期待しておらん。
かすが:そ、それはそれで腹が立つな……
元就:昔馴染みの仇と言ったところか。情に駆られ、面倒を起こさないよう精々励め。
かすが:なっ!わ、私はあんな阿呆忍びのことなど別に……!
元就:我は忍びだ等と一言も言っておらぬぞ。
かすが:こ、このオクラヘッド……。謙信様……かすがは帰りとうございます(泣)
元就:長曾我部め……訳の分からぬことを始めおって……。
政宗:おい!無事か!?助けに来たぜ!
蘭丸:あ!お前ずっと6止めてやがったなぁ!
いつき:へへ~ん。それも作戦のうちだべ。……あれ?お~、兄ちゃんどうしただ~?
政宗:(ずざざざざざ……)
元親:お?なんだよお前、来て早々漫画みたいなコケ方しやがって。
政宗:し、七並べやってやがる……。おい、いつき!お前攫われたんじゃねぇのかよ!
いつき:攫われ…?おぉ!そうだったべ!おらすっかり寛いじまったべ。
元親:ははっ!寛げ寛げ!蜜柑もあるぜぃ!
蘭丸:なぁトランプは飽きたよ~。プレステとかDSないのか?
元親:あぁん?プレステ~?ったく最近の餓鬼はゲームばっかりだな。
蘭丸:其処にソフトとDVDとフィギュアの山作ってる奴に言われたくないんだけど。
元親:アレは俺の宝だ!指一本触れさせねぇぜ。
政宗:ほのぼのしてんじゃねぇよ!兎に角、いつきは返して貰うぜ。
元親:おいおい、そいつぁ困る。この娘は犯人と引き替えってことになってるんだ。
それとも何かい、お前犯人なのかよ?
政宗:う……そういう訳じゃ……
元親:まぁそう焦るんじゃねぇよ。お前も幸村達に協力してたんだろ?
だったら俺に協力しとけ。妹に危害を加える気はねぇし、犯人も捕まえてやる。
政宗:お、おぅ……
いつき:兄ちゃんもトランプやるべ。今度は神経衰弱だぞ!
政宗:はぁ~……面倒に拍車が掛かってきたぜ……
光秀:楽しいですね~……♪
政宗:お前は気楽でいいよな。
TV:さぁ始まったでおじゃ!今年のNHN紅白歌合戦!スタートはこの方から、
死に際系アイドル、お市さんでおま!
お市:市……歌います………『恋の皿屋敷』一枚……二枚……三枚……ふふふ♪
政宗:あ~あ、もう大晦日か……一体この先どうなるんだよ。憂鬱だぜ。
電話:(RRRRRRR……)
政宗:お、電話。おい!誰も出ねぇのか?……仕方ねぇ。(がちゃ)Hello?
元就:貴様は誰だ。
政宗:……。電話してきた側に、いきなり名を聞かれるとはな。
元就:そこには長曾我部が居ると突き止めたのだ。奴を今すぐ出せ。
政宗:偉そうな野郎だな。アイツは今、高鼾だぜ。用があるなら伝えてやるよ。
俺も幸村づてとはいえ、関係者だしな。
元就:何…?そうか……では貴様が誘拐に応じて出向いた人間、という訳だな?
政宗:誘拐の話知ってんのか……!?い、言っておくが、俺は犯人じゃねぇぞ!
元就:ほぅ、そうか。ならば良いのだが……。ただ……
政宗:な、なんだよ。
元就:我は犯人の目星を付けつつある。そう長曾我部に伝えておけ。
政宗:どういうことだ……?
元就:何、簡単なことだ。真田等が蓄積した情報を集めれば、自ずと人間は絞られる。
大量の人間が被害者であるとはいえ、この事件の初期、被害にあった人間は
ある一定の地域に限られていた。それらの人間の親交を辿ればイイ。
またここ最近、犯人は思うように動きが取れないのか、極端に被害が少ない。
つまり、被害者達との親交が深く、今現在動きにくい状況に陥っている人間
……という事だな。
政宗:お前……。
元就:また連絡しよう(切)
政宗:これは……まずいぜ。確実に疑われてる。おい、死に神。
光秀:何ですか……
政宗:NOTEは誰かに使わせても効果は同じ、だよな?
光秀:ええ、そうですよ……
政宗:もうすぐ小十郎が協力者を連れてくる。そうすりゃ、なんとかなる筈だ。
光秀:くくく……どうですかねぇ……おや?
政宗:どうした?
光秀:いえ……壁の影に気配が……気のせいでしょう。お気になさらず。
政宗:そうか。小十郎、早く帰ってきて欲しいぜ。
元親:……。
政宗:で、これが協力者って訳か……。
利家:ま~つ~!おかわりだ~!
まつ:犬千代様ったら、ほっぺに御飯がくっついていますよ。
利家:おぉ!これは気付かなかったぞ!はははは!
まつ:まぁ、うふふふふ!
夫婦:我ら、最強夫婦!(きゅぴーん!)
政宗:人選ミスじゃねぇか……?
小十郎:め、面目ない。しかし、彼等は我々にとても感謝しているとのこと。
利家:そうだぞ!なんだかよく分からんが、慶次が家に居るようになったのは、
お前達のお陰だそうだな。心配しなくてもイイし、まつも怒らないし、
感謝、感謝だ!
まつ:最近は、慶次もパソコンでお勉強している様子。まつめは嬉しゅうございます!
政宗:根本がわかってねぇんだな。まぁイイ、いざというときは、協力頼むぜ。
とりあえず、このNOTEはアンタに渡しておく。
まつ:手帳……?これで何をすればよろしいのですか?
政宗:時期がきたら教えるさ。
まつ:一緒に守り抜きましょうね。犬千代様♪
利家:おう!
電話:(RRRRRR…)
小十郎:もしもし?……うむ。政宗様、早速です。(渡)
政宗:OK……ああ、俺だ。
元就:貴様か。もう面倒な話は抜きにするとしよう。我は貴様と直接会って話をしたい。
政宗:なっ……!
元就:場所と時間に関しては、後ほど封書が届くだろう。では、楽しみにして居るぞ。(切)
小十郎:どう……なされたのですか?
政宗:会いてぇって、言ってきた。
小十郎:なんと!
政宗:使ちまったもんを隠し通すためにいろいろやって来たが……これは潮時かもな。
小十郎:政宗様……。
光秀:でも……その人物をノートで返り討ちにすれば、貴方は追われることはなくなる。
政宗:そういうこった。
元親:そうは問屋が卸さねぇぜ。(掴)
まつ:な、何をなさるのですか!
利家:まつー!まつを離せ!
元親:大体話は読めてきた。お前が何企んでるのか知らねぇが、元就がお前等にとって
面倒な存在らしいな。勝手な真似されないよう、この姉ちゃんは預からせて貰うぜ。
利家:まつー!!このぉ、連続婦女誘拐犯め!
元親:そ、そういう言い方するなよ!仕方ねぇだろ!そんな役にされちまったんだから!
政宗:ちっ……
元親:あばよ!(走)
利家:まつー!!くそぉ……。
政宗:NOTEを嫁の方に渡してあるからな、どうしたもんか……。いや、逆に好都合だ!
お前、嫁と連絡とれるか?
利家:まつとか?夫婦テレパシーでいつでもとれるぞ!
政宗:なんだよその便利機能……。まぁイイ。早速嫁に連絡してくれ。
相手の名前も、元親がうっかり言ってくれたしな。天はこっちに味方してるぜ。
元就:逃げずに来たようだな。それで全員か?
政宗:ああ、小十郎はいつきを見てる。二人だけだ。で?話ってのはなんだよ。
元就:直に分かる。茶でも飲んで、しばし待つがよい。おい。
かすが:偉そうに指図するな!面倒くさい……。どうせ煎れるなら謙信様に……
政宗:呑気な野郎だな。一体なにを待ってやがる。
元就:勿論、犯人だ。
政宗:わざわざ向こうから出向いてくるってわけかい。
元就:そうだ。じゃまな探偵関係者を一掃できる機会だからな。
政宗:そう上手くいくかな?
元就:そう言っている間に……来たようだぞ。
ドア:(がらららら……)
政宗:……(ごくり)
元就:入るがよい。
元親:マジ有り得ないんですけどぉ!
政宗:げ……。元親……。
元就:長曾我部も消されたか。まぁどうでもイイがな。
元親:ちょ、聞いてくんなぁい!今日日サロ行ったんだけどぉ……
政宗:なんか女子高生かみてぇだな。
元就:貴様は美白の時代だと、海に行くにも日焼け止めを塗っていたのではなかったか?
元親:え~?知らないしぃ。海って日焼けには良いけどぉ、磯臭いし、
マジ意味わかんなぁい。クラゲとか鬼むかつくんですけどぉ。
元就:ムカツクは此方の台詞だ。人格が逆転するとは聞いていたが、
貴様、何故性別まであやふやになっておるのだ。
まつ:独眼竜様。テレパシーにて頼まれたお役目、果たしましてございまする!
利家:まつ!
政宗:馬鹿!NOTEを大々的に掲げて……!
元就:なんだ、あの怪しいノートは。盗ってこい。
かすが:指図をするなというのに!くそっ!そいつを渡せ!
まつ:なんと忍びが!犬千代様!パスでござりまする!(投)
利家:う、うぉ!いきなり投げるな!ふぅ……なんとか取ったぞ。
政宗:チャンスだぜ!それにアイツの名前を書くんだ!
利家:名前…?
政宗:元就って書けばいいんだよ!
利家:わかったぞ!もと………漢字がわからん。まつ~!
まつ:困りましたね。まつめも存じ上げませぬ。
政宗:ぐぁぁぁやっぱり使えねぇーっ!!おい、死に神!お前が何とかしろ!
光秀:もしもし?え!なんですって!信長公がサーフィンに初挑戦!?
それは観に行かなければ、もとい激写しにいかねば!
………では、私は急用ができましたので、失礼。(消)
政宗:さらに使えねぇーーーー!!!ええい、それを俺に貸せ!
利家:よし、パスだぁぁ!!
政宗:受け取ったぁ!俺の勝ちだぜオクラぁ!(書)
元就:無駄だな。
政宗:何?
元就:無駄だと言っている。本物は……ここに有るのだからな。
政宗:なん……だと?
元親:やれやれ、芝居ってのは意外としんどかったぜ。
元就:ノリノリだったではないか。
政宗:し、芝居…!?
元就:そう、芝居だ。貴様がどんな手段を用いて人格消失を行っていたのかは知らぬが、
長曾我部がその女にノートを手渡すところは目撃した。それを聞き、もしや方法が
記してあるのではと、ノートの存在に気付かぬ振りをしてすり替えるよう
長曾我部に言いつけたのだ。
元親:まぁ結局名前が書いてあるだけで何にもなかったんだがよぉ。
あとはその姉ちゃんがテレパシーとやらでブツブツ言ってるのを聞いて、
何となく判断したんだ。「お名前は書きました。これでもう大丈夫。」ってな。
何が大丈夫なのかは知らないが、とりあえず術中に嵌った振りをしておいた方が、
ボロ出すだろう思って、俺は一芝居うったってわけだ。元就は勘付いたらしいがな。
元就:邪魔な我を陥れるためには、確実に女は犯行手段を持参してお前の元に来る。
そう踏んだ我は、貴様自身がその犯行手段を目の前で見せる機会を待っていたのだ。
まぁその手段が……名前を書くだけとは思わなかったがな。
政宗:く、くそぉ……一端の謎解きみたいなことイイやがって……。
元親:慣れない推理物に手を出すから、管理人は辻褄合わせに苦労したんだぜ。
聞いてやるのが人情ってもんだろ。
政宗:完全な自業自得じゃねぇかよ。
元就:よし、駒よ。実験用に用意した人間が居る。隣に居る奴等の名を書いてこい。
かすが:私は駒ではない!くそっ……帰りたい……(書)
謎音:(ごごごごご…)
元親:おい、なんだよこの地響き。
謎音:(どか~ん!!!)
政宗:か、壁が……!あれは、本田忠勝と……
元就:隣にいるのは、以前捕らえた忍びだ。風魔小太郎といったか。
忠勝:(ウィーン!ガシャーン!)
小太郎:………。
元親:いつもと別にかわらな……
忠勝:生麦生米生卵生麦生米生卵生麦生米生卵生麦生米生卵生麦生米生卵……
小太郎:東京特許許可局東京特許許可局東京特許許可局東京特許許可局……
元親:は、早口言葉だとぉ!あの無口二人組が!
家康:忠勝ーーー!!ああ、忠勝に何てことを!!!
政宗:おい、嘆いてるじゃねぇかよ。可哀想なことするなよオクラ。
利家:これはもしかして、ばれてしまったのか?
政宗:もしかしなくてもばれてしまったんだよ。
まつ:まぁ!どうなさるおつもりですか?
政宗:うぅ……元ネタなら此処でもう一波乱有るんだろうが、生憎さっぱり思いつかねぇ。
利家:そうか、そういうことならば……いざいざぁ!(走)
まつ:参りましょう、犬千代様!(走)
政宗:お、おい!お前等手に手を取って何処に……
元親:逃げられたな。
政宗:えぇーっ!?
元就:見捨てられたな。
政宗:えぇーっ!?またしてもLONELYかよ……。
元親:何か酷く哀れに思えてきたぜ。
小十郎:政宗様ー!!
政宗:小十郎!!!!
元親:あ、復活した。
小十郎:遅くなりました!この小十郎、命を賭けてお守りします。背中はお任せを。
政宗:小十郎~……俺ホント……今まで以上に部下大事にするから……(泣)
小十郎:……?兎に角この場はお任せ下さい。私がなんとか誤魔化して見せます。
政宗様を、鞭打ちの末懲役禁固刑・並びに文明との繋がり断絶・食事抜き等と
そんな刑に処させてなるものか!
政宗:そういう言い方すると、お仕置きが拷問みたいだな。
小十郎:こうなれば力尽くで忘れさせるのみ!掛かってきやがれ!
元就:やけくそか。(ぱらぱら)
元親:あ、ずりぃ。俺のお陰でノート手に入ったんだぞ。俺にも見せろよ。
政宗:完全に寛いでやがる……。そりゃそうだよな……全部ばれてる上に切り札は手の内。
潔く負けるのも、美徳ってもんだぜ。さぁ、縄でも手錠でも持ってきやがれ。
小十郎:政宗様……
元就:アンチヒーローの感動に浸っているところ悪いのだが……
貴様等、このノートのルールをきちんと把握しているか?
政宗:Ah?ルール?名前を書いたら性格逆転するってんだろ。
元就:確かにそうだが、最後の部分を読んだかと訊いているのだ。
「同じ名前を何度書いても効果は得られる。」とある。
政宗:どういう事だ…?
元就:逆の逆は元通りだぞ。
政宗:逆の逆……?
元就:回転の遅い奴だ。駒よ。もう一度奴らの名を書け。
かすが:だから駒と呼ぶなと言うのに!(ブツブツ……)
忠勝:(ウィーン、ガシャッ!)
小太郎:………。
家康:忠勝ーーー!!それでこそ忠勝よ!!!
元就:見ての通りだ。今まで書いた奴等、全員もう一度名前を書け。
さすればお前の罪、不問にしてやらんこともない。
元親:うぉぉ!元就すっげぇ!頭イイー!
元就:気付かぬ方が、難しいという物だが……(溜息)
政宗:やれやれ。一件落着だぜ。
光秀:全くです。漸く一息付けますね……
政宗:付くな。帰れ。
光秀:なんです。折角また来てあげたのに……
政宗:愛しの魔王がサーフィンなんだろ。さっさと帰れよ。
光秀:フィルム買うの忘れちゃいましてねぇ……此方も一番面白い所を見られなかった。
それがとても残念です。
政宗:知るか。お前のお陰でイイ迷惑だったんだぜ。
元就:責任転嫁だな。そもそも貴様の不用意な行動が事の発端であろう。
政宗:う……悪かったって。
元親:おい、お前ら!さっさと来ないと団子みんな食っちまうぜ!
幸村:もごがへもぐももぶむ!
信玄:ぐもぐまごもむごいも!
佐助:旦那、大将!食べながら喋らない!
政宗:アイツ等、ホント団子好きだな~。んな急がなくたって、誰も盗りゃしねぇ……
元就:………。
政宗:な、なんだよ!
元就:いや。
政宗:なんなんだよ!言いたいことがあるならはっきり言え!
元就:何でもない。ただくだらないパロディの中で妙な感慨に耽ったり
爽やかぶる友薄人間とは痛々しいと思っただけだ。
政宗:はっきり言い過ぎなんだよ!
元就:貴様は怒れる立場か?
政宗:ぐ……くそっ!だから嫌だったんだよこんな役回り!
あ~、はいはい。どうもすみませんでした!おい、幸村!団子よこせ!やけ食いだ!
ザビー:オゥ~救世主サマ、イナクナッチャッタヨ~!!
コウナッタラ、ザビーガ愛ヲ説カナケレバ駄目ネ~!!
愛シテェ~~!!(どぉぉぉむ!!!)
キャスト
夜神月 伊達政宗
L 真田幸村
ニア 毛利元就
メロ 長曾我部元親
弥海砂 片倉小十郎
夜神総一郎 武田信玄
ワタリ 猿飛佐助
リューク 明智光秀
レム 織田信長
死神大王 濃姫
レイ=ペンバー 竹中半兵衛
南空ナオミ 豊臣秀吉
マット 森蘭丸
夜神粧祐 いつき
高田清美 まつ
魅上照 前田利家
ハル=リドナー かすが
ロジャー=ラヴィー 上杉謙信
被害者A 本願寺顕如
被害者B 北条氏政
被害者C 島津義弘
被害者D 前田慶次
被害者E 浅井長政
実験台A 本田忠勝
実験台B 徳川家康
実験台C 風魔小太郎
司会者 今川義元
アイドル お市
少女 ザビー
政宗:おいおい。パロディのくせして、キャラ総出演かよ。
佐助:なんか偉い長さになっちゃったね~。
武蔵:俺だけ……俺だけ出てない……。
元親:あ、ホントだ。
元就:こんな下らぬ物に出られなかったくらいで、落ち込む理由もあるまい。
元親:でも、お前一番ノリノリだったよな。
幸村:某もっと活躍したかったでござる!
佐助:重要な役回された割に、殆ど団子だけで終わったよね…。
政宗:いいのかぁこれ?元ネタファンに見られたら殺されそうなキャスティングだぞ。
元親:俺も、南空ナオミに関しては激しく抗議したい!!
佐助:ま、まぁ決して深く考えず、適当に楽しんでください~。
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