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戦国BASARAの二次創作文。 政宗、幸村、佐助、元親、元就が中心。 日々くだらない会話をしてます。
Posted by - 2025.01.22,Wed
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Posted by 今元絢 - 2009.02.19,Thu
――雪夜様の所から、佐助の替え歌を掻っ払ってきました。
   本歌は、ニコ動検索、鏡音リン「炉心融解」です。
   勝手に旦那.verを付け加えました。
   叱ってくだされお館様……。

「炉心融解」の替え歌 ver.猿飛佐助

星空の 煌めき
人の魂の 儚さ
還らない 午前二時
全てが 急速に変わる

冷えて逝くその肢体
焼け尽された戦場
全てがそう嘘なら
本当に よかったのにね

君の髪を鋤いた夢を見た
光の溢れる昼下がり
君の細い髪が跳ねるのに
幸せ感じて見ていた

永久凍土にさ
飛込んでみたいと 思う
真っ白な 光 包まれて奇麗
永久凍土にさ
飛込んでみたら そしたら
すべてが許されるような気がして

あの河の向こう側
撤退と去って逝く音
陰り出した空が
その屍体に 俺に落ちる

散って往く闇色と
旦那が持っていた陽の赤
離れるように少しずつ
少しずつ死んでゆく世界

君の髪を結ぶ夢を見た
春風に揺れる鉢巻
乾いた俺の唇から
零れる言葉に封をして

永久凍土にさ
飛込んでみたいと 思う
真っ赤な 記憶 凍りついて留まる
永久凍土にさ
飛込んでみても また昔みたいに
解けてくような そんな気がして

微かな身じろぎや
鍛練の掛け声や
そこにいたけど 気付かない何時もの
笑い声 飽和して反響する

アレグロ・アジテート
耳鳴りが消えない 止まない
アレグロ・アジテート
耳鳴りが消えない 止まない

君の腕を掴む夢を見た
見慣れた 部屋の広さと静寂が
胸につっかえて
上手に 息ができなくなる

(Shout!!)

永久凍土にさ
飛込んでみたら そしたら
きっと夢の中へ 消えていけるんだ
旦那のいた朝は
今よりずっと 暖かくて
全ての歯車が噛み合った

ずっと そんな世界で


佐助:……。
元就:何を見ておる。
佐助:うぉおおおおおい!!!!?
幸村:な、何事でござるか……?
佐助:あ……ああ、オクラの旦那、来てたんだ……。
元就:化け物を見たような反応をするな。来ていては悪いのか。真田が呼んだのだぞ。
幸村:めくるめく甘味談義に花を咲かせていたところでござる。
佐助:そ、そう……。
元就:……。
佐助:な、何にやにやしてんの、オクラの旦那。もしかして……み、見た?
元就:見たくて見たのではないわ。成る程な、替え歌か。
   こちらの歌詞が原曲というわけだな。
佐助:へ!?あ!俺の歌詞カード!いつのまに……。
元就:ふむ。一つ我も取り組んでみるとしよう。
佐助:え……。

「炉心融解」の替え歌 ver.毛利元就
采配は 鮮やか
消えても所詮 は 捨て駒

佐助:いーよ。そのくらいで。
元就:まだ歌い出しではないか。
佐助:だってその先見えるもん。気の毒だもん。
幸村:では某が参るぞ!
佐助:へ?


「炉心融解」の替え歌 ver.真田幸村
「餡子融解」――ふと思い立って、自力であんころ餅を作ってみるの歌

小豆色 華やか
煮えてるお豆 も 食べたい
つぶれない お豆たち
全てが 急速に冷める

電池切れの某
鳴り出しそうな胃の中
全てが今食えたら
本当に よかったのにね

米が焦げに焦げる釜を見た
噴き出し溢れる鍋周り
鍋の豆が宙に跳ねるのを
泣き出しそうな眼で見ていた

餡融合炉にさ
飛び込んでみたいと 思う
真っ白な 餅 包まれて奇麗
餡融合炉にさ
飛び込んでみたら そしたら
お腹が満たされるような気がして

炊事場向こう側
忍のやってくる音
陰り出した顔が
小豆鍋に 溜息落とす

裏ごしされる茹で豆
美味しい滑らかな餡になる
融けるように少しずつ
少しずつ餡になる小豆

米の焦げに焦げた釜を見た
餅になるべきはずの餅米
焦げ付き死んだその釜から
零れる米は砂のよう

餡融合炉にさ
飛び込んでみたい と思う
真っ黒の 煤 風に舞い消える
大丈夫だからさ
頑張ったから 落ち込まないで
ほら餡子はまだ 食べられるから

きな粉と黒蜜や
ずんだのツブツブも
売っているけど やっぱり佐助の
餡団子 程よくて最強だな

アレグロ・アジテート
腹減りが消えない 止まない
アレグロ・アジテート
腹音が消えない 止まない

団子みんな消えてく夢を見た
止めようと 慌て団子を飲み込んで
胸につっかえて
上手に 息ができなくなる

(団子ぉおお!!)

餡融合炉にさ
飛び込んでみたら そしたら
きっと飲むように 食べてしまうんだ
団子のいた朝は
今よりずっと 暖かくて
全ての歯車が噛み合った

きっと そんな世界だ

佐助:つーかさ、餡融合炉って、何?
幸村:すべての餡が調和した、すばらしき空間の総称でござる。
元就:常識だぞ。
佐助:常識なの!?
幸村:時に、だ………いや佐助。腹が減ったぞ。
佐助:…………。ちょっと。今、人のこと「団子」って呼ぼうとしなかった?
幸村:ま、まさか。
佐助:頼むから、目見て言ってくんない?
   ねぇ……旦那って、最近俺のこと「団子作る人」だと思ってない?
元就:まぁ細かいことは気にするな団子製造器。
佐助:もはや機械呼ばわり!?
元就:さっさとおやつを持て。
幸村:腹が減ったでござる~♪
佐助:はいはい……(泣)

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