――郞君自慢戦
プレイヤーキャラをお選びください
濃姫
お市
まつ
いつき
かすが
自分の伴侶こそ最強と疑わぬ、5人の女達が戦場に降り立った。
最強の愛を見せた者達に送られる、神仙の杯。
その獲得を目指し、夫婦達の戦いが、今始まる。
謎の仙人:コノ、優勝カップ!最強ラブラブカッポ~に送リマスネ~。
愛ユエニ~!皆サン、戦ッテクダサ~イ!
濃姫:神仙の杯……最高の一品は、最強の名を持つお方にこそ相応しき物。
誰にも譲らないわよ?
信長:ふははは、励めい!
濃姫:あら?子猫達が何やら鳴いているようね。貴方達の亭主ごときが、
第六天魔王に適うなんて本気で思っているのかしら?おめでたいこと。
ねぇ、上総介様♪
信長:是非もなぁしぃ!
お市:濃姫様やまつ達と戦うなんて………。長政様……市……どうしたら。
長政:下を向くな市!こうなれば、我らも打って出るしかあるまい。
愛の杯だと?悪ふざけも大概にして欲しいものだ。
お市:長政様……どうしよう……。市……全然負ける気がしないの。
長政:だからこのような事に深刻にならずとも………ん?今なんと言った?
お市:市達より凄い……かっぽぉ?くすっ……ちゃんちゃらおかしいよね、長政様…?
うふっ……うふふふふ……アハハッハハハハハハハハハハ!!!!!!
長政:い、市ぃ!?
お市:是非もなし!
利家:まぁつぅ~♪
まつ:犬千代様ぁ~♪
夫婦:我等、公式最強夫婦!
利家:まつ!某たちの絆、みんなにみせつけてやろう!
まつ:勿論でございます!我等こそ、プロデューサーが認めし最強夫婦。
公式設定に適う者などおりませぬ!
夫婦:これが二人の、愛の奇跡!
いつき:確かに……おらにはまだお婿さんがいねぇだ。
だども……なんで兄ちゃんと一緒なんだべ?
政宗:なんだ、そのお父さんに向けるような視線は。思春期か、Ah?
世間の需要とか、いろんな事情があんだよ。
いつき:……おら、田吾作どんと出たかったべ。
政宗:おい、誰だそいつ。
いつき:まぁいいべ。こうなったら、雪国育ちチームの実力、とくと見せてやるだよ!
政宗:いや、だから田吾作って誰だよ。
いつき:優勝、いただきだべ!
かすが:謙信様ぁぁぁぁぁああ~♪
謙信:うつくしきつるぎよ、わたしのもとへくるのです!
かすが:かすがが只今参ります、謙信様ぁああああ♪
謙信:わたしたちこそ、しんせんのさかづきのなに、ふさわしきものとなりましょう!
かすが:謙信様ぁあああああ!!!!!あぁぁあああ~、わたくしとの愛を
示すための戦いだなんて……かすがはもう……もぅ……なんかもぅ
はぁああぁぁぁあああああ~(悦)
謙信:つるぎよ。せっかくですから、だいにいしょうをきてきなさい。
かすが:はい!仰せのままに、謙信さ…………。………。(撃)
謙信:ななななななななにをしやがりますかね!?
かすが:失せろ、山猿。今すぐ消えねば、その分厚い面の皮を引っぺがし
この場で正体露見させてくれる。
佐助:(どろん)ま、待って、落ち着こう!畜生、なんでばれたのかな……?
結構自信有ったのに……。
かすが:(撃)失せろと言っている。
佐助:少しは俺の話聞いてくれって!神仙の杯ってのは、相当に価値のあるもんらしい。
持って帰ったら、きっとお前さんの主、褒めてくれると思うなぁ~。
かすが:そ、そうなのか?
佐助:そうそう♪でも、これは男女の組でしか出られない決まりになってるの。
だから大人しく、俺様と出場しましょ~う!
かすが:~~~~っ。
佐助:はいはい、嫌そうな顔しない。これもお仕事お仕事ってね♪
謎の仙人:デハマズ、二人一緒にお城へ入ッテネ~♪
西と東、ドッチでも好きなの、選ンデクダサ~イ!
Mission1・伴侶と共に他を圧倒し、城に一番乗りせよ。
――西城
濃姫:お城……あら?なかなか立派な楼閣。きっと此処ですわ、上総介様。
うふふ……私たちが一番乗りのようね。
信長:何を喜ぶ、たかが一番槍よぉ。
濃姫:あらあら。その割にスキップなんかしちゃって。
男というのは、いつまでも子供なんだから(微笑)
長政:無言・即殺!(じゅぴーん)
お市:あ……長政様。着いたよ……お城。
長政:む?先に誰かいるな。
お市:……あら?あれは………兄様?
濃姫:あら、お市。貴方も玉璽を?
お市:うん……。長政様が……欲しそうにしてたから……。
長政:ひ、人の所為にするな!わ、私は別に、
愛の称号など欲しくはないこともないこともなく………(呟)
濃姫:相変わらずはっきりしない子ね、長政。
そんなんじゃ、いつかお市に愛想尽かされるわよ?(笑)
長政:あ、義姉上……(困)
――東城
利家:見ろ、まつ!大きな城だな!
まつ:犬千代様、きっと私たちが一番乗りにござりまする!
利家:おぉ!やったな、まつ!……ん?誰かくるぞ?
政宗:いや、だからな。あの仙人には見覚えがあるって言ってんだよ。
どうせロクなオチが……
いつき:あ!前田の姉ちゃんたちだべ~♪(振)
政宗:聞いてんのか、おい。
利家:おぉ!米娘か!久しぶりだな~。
まつ:いつぞやはありがとうございまする。お米、大変美味しゅうございました。(礼)
いつき:姉ちゃんのおにぎりも具が大きくてうんまかったべ!
おら達、優勝カップさがしてるんだども、姉ちゃん達しらねぇだか?
まつ:なんと!あなた方も杯を!?
利家:独眼竜達も愛の奇跡を示しに来たか。ううむ、侮れない敵だな。あっはっは!
政宗:あははじゃねぇ、俺は保護者会だ馬鹿野郎。
そもそもだな、年頃の娘捕まえて「米娘」とは何事だ。
てめぇには一度着衣っつーところから、人としてのマナーを叩き込んでや……
いつき:あーっ!なんか一杯こっちくるべ!
政宗:ちったぁ俺の話を聞けよ……(呆)
謎の仙人:お城の前ニハ、兵隊沢山ヨ。協力してヤッツケテクダサ~イ♪
信長:ふん、伏兵か。芸のない。
お市:なんかあの人たち………気持ち悪い。
濃姫:あの仙人の小型のものみたい。絡繰かしらね。
長政:兄者、ここは手を組むが上策と思う。
信長:よかろう。群がる虫けらどもを蹴散らせい!
濃姫:上総介様、濃めがなして見せますれば!(撃)
長政:薙ぎ払え、光翼・飛甲弾!
お市:来れ……根の闇……。みっつ……よっつ……いつつ……
――伏兵撃破!
信長:たわいないわぁ。
長政:削除は終わった!
濃姫:さすがは上総介様。惚れ惚れする戦いぶりですわ。
お市:長政様……凄い……。格好イイ……。
信長:ふん。(照)
長政:よ、余計なことを言うな市!さっさと次へ行くぞ!
謎の仙人:ダーリンを誉めるハニー。素晴らしいデス!
じゃんじゃん敵を倒シテ~、じゃんじゃん誉めて、夫の格を上ゲテクダサ~イ!
――敵を撃破し褒め称えると、夫の格・攻撃力が上昇する模様!
利家:飯食って気合いだぁ~!
まつ:あぁ、貴方様こそ最高の殿方にござりまする!
犬千代様~、まつめが見ておりますよ~!
利家:よし、まつの為!某は戦うぞぉおおお!!!!
まつ:犬千代様ぁああ!!!!素敵すぎて目眩がします!愛してまする~!!!!!
今日もおうちに帰ればあったかお風呂と、美味しいご飯と、
まつめがお待ちしております~!!!!
利家:うぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!(喜)
――伏兵撃破!夫の格上昇!
政宗:PHANTOM DIVE!!!
いつき:強いべ~、凄いべ、頑張るべ~……
政宗:もうちょっと気合い入れてCHEERしろよ。これじゃ攻撃力が下がる一方だぜ。
いつき:でもおら、そっだら恥ずかしいこと、あんなでけぇ声で言えねぇだ……。
政宗:何もあいつ等を手本にしなくて良いんだよ。もっといろいろあんだろ。
天下人に相応しい~とか、他の追随を許さない人気ぶり~とか、
ダンディーとかセクシーとかエロかっこいいとか……
いつき:………~っ。
政宗:可哀想な人を見る目を止めろ!
いつき:誉めろっても、思いつかねぇだ。だって兄ちゃん、我が儘で強欲で、
そのくせお子様で寂しがり屋で思いつきで行動する上、
手段のために目的を忘れるタイプだべ。おらの理想は、気品有る大人の漢だ。
政宗:ぐっ……それが田吾作だってのか……(沈)
いつき:あ!でも、兄ちゃんが兄ちゃんでよかったとは思ってるだよ(笑)
政宗:………………。…………そうだ。
いつき:ん?
政宗:俺が言ってんのはそういうことだ。それ、じゃんじゃん言ってこい!
いつき:へ、へぇ?に、兄ちゃんが兄ちゃんで……
政宗:棒読みっぽい!もっと感情込めて心から言え!
風向きが変わってきたぜ……Ya-ha!!!(跳)
――伏兵撃破!
いつき:おら、本当にこのお侍を信じてもいいんだべか……?(呆)
かすが:という訳だ。伏兵の足止めは頼んだぞ。
佐助:え!ちょ、かすがぁ!?
かすが:参戦は果たした。お前に用はない。私は一人で、杯を探しに行く。
佐助:そ、そりゃないよぉ~。
かすが:アレが城か。ふん、侵入するなど容易い……
謎の仙人:(ピー!)ルール違反ネ!
かすが:な、何!?
謎の仙人:コレは、愛の試練ヨ~!二人手を取り合って入城しないとダメネ~!
かすが:なっ……!
佐助:と言うわけよ、かすがちゃん。だから他に習って、俺様のこと誉めて誉めて~♪
かすが:…………。
佐助:な、何その真顔。怖いんだけど。
かすが:いや。背に腹は代えられないので、褒めてやろうと思ったのだが……
貴様の誉めるべきところが見つからなかった。一つたりともな。
佐助:うわぁ……ぐさっとくるなぁ。
かすが:そうだな……あ。貴様の飯は旨いな。
佐助:うん。泣いてイイ?
謎の仙人:みんな同時にお城へ入ったネ~!では、次の試練ヨ。
マダムを狙うメカザビー、勝てマスカ~?
Mission2・伴侶と共に、迫り来る刺客を撃破せよ。
――濃姫を狙うメカザビー、出現!お市を狙うメカザビー、出現!
信長:絡繰等……所詮、餓鬼の玩具よ。捻りつぶしてくれるわぁ~(撃)
長政:市、私の後ろにいるのだ。輝け、我が剣!
――撃破!
濃姫:ふふ……瞬殺ね。上総介様の前に、あんな醜い絡繰など、無いも同然。
お市:長政様は……守ってくれた。市……嬉しい。
濃姫:………。市?今のちょっと、聞き捨てならないのだけれど。
長政「は」守ってくれたって、どういうことかしら?
お市:長政様は……いつも市を守ってくれるの……。無理をするな……って。
市を……心配してくれる……。
濃姫:……(咳払)か、上総介様だって、守ってくれるわ。
何かって言うと心配して、姿が見えないと「余に着いてこいと言った筈よぉ」
って、後ろを気にしているのだから。
お市:長政様は……市の隣に……いてくれるよ?
濃姫:……。ま、まぁ不安で仕方ないのでしょうね。一人になっては困るもの。
上総介様はそんな事を気にしなくても良いくらい、比類無き強さをお持ちなのよ。
お市:長政様だって…………強いもの。
濃姫:上総介様こそ、最高の武将よ。
お市:兄様は強いけど………長政様の方が……優しいもの。
濃姫:くっ…!か、上総介様だってねぇ……!
長政:あ、兄者……どうにも雲行きが怪しい様な気がするのだが。
信長:……。さ、先へ参るぞぉ!
お市:嫌……。
信長:…………(沈)
濃姫:申し訳ございません、上総介様。濃めは……これだけは譲れませぬ!
お市:市だって………負けない。
――濃姫、お市、喧嘩開始!
――まつを狙うメカザビー、出現!いつきを狙うメカザビー、出現!
政宗:Ah~……絡繰か。餓鬼には危ねぇから下がっとけ。
いつき:は~い。
政宗:素直で結構だ。MUGNUM!!!!
いつき:おぉお!格好イイべ!
政宗:Ha!そうだろう?
いつき:メカが爆発しただぁ!すっげぇなぁ!
政宗:そっちかよ……。
利家:某も、まつを守る!
まつ:行け、四郎丸!(ちゅど~ん)さ、参りましょう、犬千代様。
利家:う、うん……。まつは強いな……。
まつ:次の試練へ進むには、どうやらこの城を出て、あの橋を渡らねばならないようです。
いつき:おぉ!一本橋だべ!
政宗:随分脆そうな橋だな。危ないんじゃねぇか?
利家:でも、ここを渡らないと、回り道になってしまうぞ。
まつ:同時に渡るは、二人が限界。つまり、どちらかが自ずと
遅れをとることになりまする。
政宗:遅れを……
利家:とる?
四人:………………。
いつき:大寒波ぁあああ!!!!
まつ:飛べ、太郎丸!
政宗:結局共闘は出来ねぇってことか。
利家:うむ!まつの為、某も戦う!
――まつ・いつき、喧嘩開始!
――かすがを狙うメカザビー、出現!
かすが:寄るな!
メカ:(ウィ~ン!)
かすが:何!?後ろに回り込まれた!?まずい!
佐助:あらよっと。(がしょ~ん)
――撃破!
佐助:危ない危ない。お前さん、相変わらず猫騙しに弱いんだな。
奇襲が得意なくせに、奇襲を見抜くのは苦手なんてさ(笑)
かすが:貴っ様………(怒)
佐助:怒るなって。他の連中がなんか騒いでるけど、俺等はさっさと先へ進も♪
かすが:………。
――なんやかんや有りまして。
濃姫:どう!上総介様の強さ、思い知ったかしら!
お市:そ、そんなことない………。まだ、頑張れるよね……?長政様……。
長政:わ、私はそろそろ、げ、限界…………ゲージが点滅して……
お市:ほら。大丈夫だって……まだ、負けてない。
長政:あの……市……?ほんとに……
信長:~~~~!(拳)
長政:いや、兄者。「ガンバ!」ではなく、市と義姉上を説得してほしいのだが……。
濃姫:お市?亭主をいたわることも出来なくては、一人前の嫁にはなれなくてよ?
お市:………。わかりました……。この場は……退きます。
でも……でも市、兄様にだって負けないって……思ってるから。
また……戻ります。濃姫様………待ってて。
濃姫:ふふふ……良い子ね。いつでも相手になってあげるわ、お嬢ちゃん。
上ってきなさい、この高見迄ね!
長政:義姉上、悪役に酔わないでいただきたい……。
濃姫:さぁ、上総介様!次の試練へ参りましょう!
いつき:この一撃で……
まつ:決めまする!
いつき:ゆ~きだ~るまご~ろごろ♪
まつ:駆けろ、次郎丸!
利家:ぐはっ!
政宗:Noooo!!!!
いつき:あ。事故ったべ。
まつ:犬千代様ぁあああああ!!!!
利家:ほ、星がみえるぞぉぉ~……
政宗:次生まれるときは……鳥になりてぇな……。
いつき:兄ちゃん!しっかりするだ兄ちゃん!
政宗:お、お前の雪……玉に……轢かれたんだ……ろう……が……。……うっ(がくり)
いつき:………。くっそぉ~!よくも兄ちゃんをこんな目に遭わせただな!
おぼえてるだよ~!(逃)
まつ:ふぅ……。独眼竜たちは去りましたか。
犬千代様!犬千代様!お気を確かに!まつめが此処におりまする!
利家:うぅ……まつ?
まつ:犬千代様……「野生のイノシシ」に跳ねられて……なんとおいたわしい!
利家:野生の?今のは、うちのイノシシだったような気が……
まつ:野生のイノシシはほんに、危険きわまり無うございますね(微笑)
利家:う~ん……そうかぁ?
まつ:今度会ったら、まつめがお仕置きしてやりましょう。
さ、犬千代様。次の試練が待っておりますよ!
――お市・いつき、一時戦線離脱。
謎の仙人:サァ、勝ち抜いた方々~。南のお城へ向かってネ~。
新たな試練が待ッテマ~ス!
――南城
濃姫:やっぱり貴方も残っていたのね。
まつ:ええ。濃姫様とて、杯は譲りませぬ。
濃姫:そうよ。全力で挑んでくれなくちゃ面白くないわ(微笑)
利家:信長様!今日も飯が旨そうな、良いお天気ですね!
信長:是非もなぁしぃ!
濃姫:上総介様、のどかにお話ししている場合ではございません!
さぁ、次の試練、出てきて貰おうじゃないの。
――「是非もなぁしぃ」
「飯食って気合いだぁああ」
謎の仙人:第三の試練ネ~。貴方のダーリンは、どぉれ?
Mission3・偽の伴侶達を撃破せよ。
まつ:な、なんと!犬千代様が……沢山!
濃姫:騙されては駄目よ。此奴等は仙人の作り出したまやかし……。
全て倒して、先へすすめという事ね!(構)
まつ:愛の力で、本物を見極めよということございますね!
偽犬千代様、なにとぞ、よしなに(微笑)
濃姫:はっ!(撃)
信長1:ぐぉおぉぉおおお……
濃姫:退きなさい!(撃)
信長2:滅せぬものの……有るべきか……。
濃姫:………。
まつ:駆けまする!(斬)
利家1:い、痛いぞまつ!
まつ:飛べ、太郎丸!(斬)
利家2:わ!わぁわぁ!何するんだまつぅ~!
まつ:濃姫様ぁ……(困)
濃姫:た、確かにこれはやりづらいわね……。
まつ:このままでは……………っ!!!濃姫様、危のうござりまする!(斬)
利家:うわわ!まつぅ!某は本物だぁ!
まつ:も、申し訳ござりませぬ!あぁ……まつめはどうしたら……。
信長:むぅしけら共がぁああ!!!!(撃)
濃姫:上総介様!?
利家:本物の某達が偽物を倒せば良いんだ。某が、まつを守る!
まつ:い、犬千代様ぁああああああああ!!!!(歓)
利家:行きましょう、信長様!
信長:是非もなぁしぃ!
まつ:……。……は!つい見惚れてしまいました。こうしては居られませぬ!濃姫様!
濃姫:ええ。私たちも、微力ながらお手伝いしましょう。
――数分後
信長:………~~~。
利家:か、勝ったぁ~……
まつ:お疲れ様でございまする♪一休みいたしましょう。
濃姫:戦国に比類無きその凛々しきお姿、濃めは感動いたしました。
信長:是非もなぁしぃ~……(照)
まつ:偽物とはいえ、お二方の分身。強敵でございましたね。
利家:確かに敵も強かったが……。まつも濃姫様も、
本物の某達をぶったり跳ねたり撃ったり斬ったりしてくるから困ったぞ。
二人:う……。
濃姫:し、仕方ないでしょう。一番お強いのが本物と信じて疑わなかっただけです!
まつ:少々混乱したまでのこと。断じて我が殿を見分けられなかった訳ではないのです!
ええ、それはもう断じて!
利家:な、なんでそんなに必死なんだ……?
濃姫:必死などではありません!
濃め等が、上総介様方の勝利を信じて居たが故の………その……
「ちょっと過剰な応援」にございます!
信長:………。大儀よぉ。
利家:えぇぇ!?誉めるんですか!?
濃姫:うふふ、ありがたき幸せです♪
まつ:流石は我が夫。些細な誤射ごときで、我等の絆は切れませぬ♪
利家:まつ~♪…………うん?誤射?
まつ:さぁ!次へ参りましょう!
佐助1:さぁて、俺様に勝てるかな?
かすが:でたな………。かすが、参る!白夜!
佐助1:ぐぅはーっ!
かすが:闇消!
佐助2:旦那……すまねぇ、真田の旦那。どうやらここまでみてぇだ……
かすが:御鏡!
佐助3:嘘だろーっ!?
かすが:数多の蛍火よ!
佐助4:旦那……すまねぇ……
佐助:うわ~……容赦ねぇ……。可哀想、俺の分身達(涙)
かすが:お前の顔は見飽きた。……私は光、全てを払う!(斬)
苦しまずに逝け、情けだ。意識を殺せ…こいつを斬る事に集中するんだ。
謙信様の美しさ、思い知れ!
佐助8:すまねぇ……旦那。どうやらここまで………ぐはぁっ!
かすが:ふん………。
佐助:最後まで言わせてあげてよ……(泣)何もさぁ、そんな嬉々としなくてもよくない?
俺様を斬んのが、そんなに楽しいですか?
かすが:とても楽しい。
佐助:あ、そ………(沈)
かすが:いちいち誰ぞの名を呼ぶ台詞の女々しさが、少々腹立たしいがな。
佐助:仕方ないだろ……数パターンしかないんだから……。
かすが:まぁイイ……。もっと出てこい馬鹿面の分身共。
このかすがが力の限り斬り捨ててくれる!(嬉々)
佐助:とほほ~……。
謎の仙人:お~、強イ愛で結ばれたカッポォ~達ヨ~!
第3の試練も突破シマシタネ~!それでは、最後の試練ヨ~!
二人の愛は、灼熱ホノオ!愛のホノオに比べたら、
コレクライ何でもないヨネ~?
Mission4・燃えさかる橋を突破し、杯を手に入れよ。
濃姫:これは……一体なんの罰ゲームかしら……。
信長:ふははは!よく燃えるわぁ~!
濃姫:上総介様。からはしゃぎしてないで、突破法考えてください。
信長:………(沈)
まつ:参りましょう、犬千代様。
利家:え?えぇええええええ!?この中を通るのか!?いくらなんでも危ないぞ……。
まつ:いいえ。武士たるもの、この程度のことで臆してはなりませぬ。
困難と思える道を自らの力で切り開く。それこそ武門の誉れにございます。
さぁ、犬千代様!まつめが此処で力の限り応援します故、
遠慮なさらず進んでくださりませ!
利家:無理無理無理!
まつ:情けないことをおっしゃいますな!心頭滅却すれば、火もまた……
利家:げげげげ限度がある!この衣装は、他の武将より熱伝導が良いんだ!
頼む、まつ!こればっかりは許してくれぇ~!!!!
お市:長政様と戦うなんて……
長政1:うわぁっ……!
お市:市……出来ない……。
長政2:私は……間違って……いない……。
お市:市は……市は……。長政様ぁあああ!!!!
長政:市。悩んでいるところ悪いのだが……離してくれないか……?
お市:あぁっ!本物の長政様!ごめんなさい……ごめんなさい……
長政:泣くな。悪の所行に踊らされたとて、私が悪を退治れば問題はない。
だが……次々と黒い腕に握りつぶされる己の姿というのは、
なかなか凄惨なものがあるな(汗)
お市:分身達も……痛いと思うのかしら?……ふふ。
長政:………。
お市:分身、全部やっつけたよ……。
長政:よ、よくやったな。一時戦線離脱していたのだ、急がねばなるまい。行くぞ!
お市:あ……。見て、長政様。何か……燃えてる。
長政:な……なんだ、あれは?
いつき:米に代わって、成敗だべ!(氷)
政宗1~5:次生まれるときは……鳥になりてぇな……。
いつき:ふぅ…おら達がんばったよ。神様、見守ってけろ!
政宗:誰が好きこのんで見守るか、こんな地獄絵図。俺が死屍累々じゃねぇか。
いつき:別にいいでねぇだか。偽物なんだべ?
政宗:にしたって、俺の姿形してんだから、遠慮とか気遣いとかよぉ……
いつき:姿形っていわれても、おらには全然同じに見えねぇだよ。
本物の兄ちゃんは、すぐわかるだ。
政宗:そ……そうなのか?
いつき:そうだべ。本物の兄ちゃんは、なんつーか……いかにも戦士って感じがするだよ。
孤高のな。
政宗:………。最後の一言がなきゃ、素直に喜べるんだがな……。
いつき:あぁっ!大変だ!あっちで何か燃えてるべ!
政宗:Ah?他の奴等も集まってやがるな。遅れを取り返す機会だ。急ぐぜ、いつき。
お市:う……ん。……だめ……。
長政:むぅ……。市の黒い手を伸ばしても、向こう岸まで届かぬか。
利家:太郎丸に取ってこさせるというのはどうだ?
まつ:太郎丸は打撃専門。輸送は躾けておりませぬ故、無理でございます。
政宗:鳥に何を躾けてんだよ、お前等は。
濃姫:この火をどうにかしないと、誰も先へ進めぬままだわ。火を消すには……
信長:水よぉ。
濃姫:ええ、勿論そうなのですけれど……。
まつ:井戸が見あたりませぬ。
お市:川も池も……無い……。ただ……燃える様を……見ているだけ………うふふ。
いつき:あ!水は無ぇけど、氷ならあるだよ。見ててけろ…………大寒波ぁあああ!!!!
こきぃいいいん!!!!…………がらがらがら。
政宗:この野郎!橋が崩れ落ちたじゃねぇか!
いつき:あ~………老朽化してたんだな。
政宗:お前がとどめを刺したんだろうが!……Ah~、お手上げだな。
もう渡るすべは無ぇ。これは痛み分けってことで……
すぃ~
いつき:へ?
政宗:Hah!?
お市:あ……。
長政:何!?
濃姫:あら。
信長:ふん。
まつ:なんと!
利家:お~。
佐助:(鳥~)あらよっと。着地成功♪かすが~、早く来いよ~。
かすが:言われなくても行く。(鳥~)
政宗:ちょっ……お前等!鳥とか汚ぇぞ!
佐助:あっれ~?竜の旦那達も参加してたんだ。何してんの?さっさと渡ればいいのに。
あ!そっか。橋も無いし、渡れないよねぇ。御免ね~、お先に失礼♪
政宗:む、ムカツク……。
佐助:あっはは!みんな指くわえてみてるよ。うわ~……俺様、超忍んなって良かった~。
かすが:こんなことで忍の喜びを噛み締めるな。(着地)
佐助:えへへ~、役得役得。お?神仙の杯発見!
かすが:あぁぁああっ!ついに……!謙信様ぁぁああ、すぐに持って帰ります!!!!
謎の仙人:お~ぅ、見事ネ~!貴方達こそ、最強ラブラブカッポォ~デ~ス♪
佐助:いやぁ~、やっぱそう見える?見えちゃう?困ったなぁ~♪
かすが:…………………。死ね!
佐助:お、おい!杯投げつけるなよ~。割れたらどうすんの~!
かすが:謙信様が良かった謙信様が良かった謙信様が良かった謙信様が良かった
佐助:そんな呪詛みたいに呟かなくても……。…………そんなに嫌?
かすが:…………。
佐助:………。
かすが:………。
佐助:………。
かすが:………。べ、別に……
佐助:あ、そぉ?じゃあ極上の杯も手に入って事だし、飲みいこ!飲み!
かすが:ちょ!違っ……!だから私はそういう軽薄なところが……
いつき:なぁんか………
お市:心の底から……
濃姫:納得……
まつ:いきませぬ!!!!!
謎の仙人:オォォオオウ!!!!立ち上るオ~ラがコワイヨ~!
怒れるハニー達。納得イキマセンカ……それなら、
自分たちで決着付けるヨロシイネ~!
Mission5・杯を奪い取れ!
いつき:おい、最強らぶらぶかっぽぉ!勝負だべ!(指)
かすが:そ、そんな阿呆みたいな名前で呼ぶな!
佐助:イイ子だね~、お嬢ちゃん。団子あげようか~♪
濃姫:退きなさい。その杯は、私のものよ。
まつ:我等の絆の深さ、とくとご覧に入れまする!
お市:消えて………
かすが:……来るがイイ。私は決して負けない……あの方は太陽…私は月。かすが、参る!
――女性陣の激闘の末……
濃姫:子猫の割に、なかなかやるじゃないの……
いつき:雪ん子なめたら、痛い目みるべ!
かすが:次で……決める。
まつ:出来るものなら、どうぞご随意に。
お市:悪は滅ぼさないと……ね。
女性陣:参る!
――っ!!!!
かすが:はっ!しまった!
まつ:なんと!杯が!
お市:拾わないと………
濃姫:駄目!間に合わない!
いつき:割れちまうだぁ~!
――ぽて。
光秀:おや?
かすが:何!?
まつ:まぁ!
お市:あら………
いつき:受け止めただ。
濃姫:光秀~……
光秀:何でしょう……これは?愛の……杯……?んふ………くは……ンハハハハハハ!!!!
愛の杯が空から降ってきて、目の前には信長公!なんという巡り合わせでしょう!
これは……神の思し召し……?否……信長公の思し召しですよォオオオオ!!!(跳躍)
信長:う、うつけがぁぁ……(逃)
濃姫:これは……杯とか言ってる場合じゃないわね。
まつ:退治の方が、先決と見ました。
お市:市……お手伝いします。
濃姫:ふふ、有り難う、市、まつ。今度、イタリアンでも食べに行きましょう。
さぁ、行くわよ!(走)
利家:あ!ま、まつぅ~!
長政:ま、待て市!置いていくな~!(追)
政宗:あ~あ……こりゃGame setだな。
いつき:………(座)
政宗:Um?どうした?
いつき:動けねぇ……。
政宗:お、おい。まさか、今のごたごたで怪我でも……
いつき:腹が減って、もう一歩も歩けねぇだぁ……。
政宗:……………。……(溜息)何処かの暑苦しい奴みてぇな事言ってんじゃねぇよ。
……おら。(背負)
いつき:っ!!!
政宗:控え室に小十郞の煮付けが残ってた。まぁ、あのくどい味付け食えば、
少しは気合い入るだろ。
いつき:………兄ちゃん。おら、ほんとに……兄ちゃんが兄ちゃんで良かったと
思ってるだよ。
政宗:………。
いつき:だから、さっき雪玉で轢いたのは忘れてけろ。
政宗:そういうことかよ!Ah~……もうイイ。忘れてやるから、
お前今度、田吾作って奴つれてこいよ。
いつき:どうしてだ?
政宗:どれほどの漢か、見極めてやる。
いつき:……?田吾作どんは、女の子だべ?
政宗:What!?
佐助:あ~あ、結局手に入れられず終いかぁ。残念だったね。
かすが:よく言う。どうせ私の隙を窺って、奪い去るつもりだったんだろう。
佐助:まさか。俺様、酒あんま好きじゃないし。持って帰ったところで、
食べ物じゃなきゃ喜ばれないしね。
かすが:だったら……何故……
佐助:そんなの、最強かっぽぉの称号が欲しいからに決まってるでしょ♪
かすが:貴様は何処までが本気なんだ……。
佐助:俺様、何処までも本気よ?
かすが:………。馬鹿馬鹿しい、帰る。
佐助:あ。送る?
かすが:いらん。…………佐助。
佐助:はいよ。
かすが:またな。(消)
佐助:………。またな。
光秀:くふふふ……蘭丸……。私……弾痕は慣れているのですが……
先ほどから猪と黒い腕が絡みついて離れないのです……んふふふ。
これ……どうしたらいいんでしょう………?
蘭丸:知るか。
お昼を食べながら見ていて、謙信様の「なにしやがるんですか」のあたりで鼻からご飯粒がでそうになりました~!
かすがが出演のこういうのが読みたかったんです!!
ありがとうございましたっ!!
またこういうのが読みたいです!!
よろしくお願いします~!
大河ドラマを見ていても謙信様の台詞は平仮名な気がする、今元です。
コメント有り難うございます!
かすがちゃんは、妄想族な時もマトリックスな時も大好きです。
自分が最近尋常じゃないくらい佐助にはまって居るんで
自ずと登場回数も増えていくかと思います。
またいらしてくださいませ~♪
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