戦国BASARAの二次創作文。
政宗、幸村、佐助、元親、元就が中心。
日々くだらない会話をしてます。
Posted by 今元絢 - 2008.10.17,Fri
――企画部屋より転載。
筆頭、ぐれて旅に出る。
筆頭、ぐれて旅に出る。
政宗:It is separately annoying!いつまでも子供じゃねぇんだ。
細かいことを言うんじゃねぇよ。
小十郎:いいえ。この小十郎、部下として見過ごすわけには参りません。
これまでも幾度となく申し上げてきましたが、今日という今日は許しませぬぞ!
政宗:その台詞は聞き飽きた。そもそも、お前が葱なんか振り回すから悪いんだぜ。
小十郎:貴方様が馬の限界強度を考えないことが原因でしょう!
あれは坂ではなく崖です!もう少し注意していただきたい!
私には部下としてお守りするという義務が……
政宗:Ah~五月蠅ぇ五月蠅ぇ!二言目には部下として部下としてってよぉ。
部下だって言うんなら、上司の命令には従えよな。
小十郎:ならば、上として恥ずべき行動は慎んでください。
政宗:このっ……。あ~そうかよ!恥ずかしい上司で悪かったな。
転職でもなんでもすればいいだろ!俺だってもっと慎ましやかで
かわいげのある部下を捜してくるぜ!
小十郎:ほぅ、それは見物ですな。是非とも見つけてきていただきたい。
私一人では、手に負えませぬからな。
政宗:~~~~っ!!!!そうしてやる!後悔すんなよ!!!!
――城下
いつき:それで飛び出してきただか。兄ちゃんってホント、お子様だべな~(呆)
政宗:物理的にお子様のお前に言われたくねぇよ。人に飯奢らせといて失礼だろうが。
いつき:兄ちゃんが呼び止めたんでねぇか。それで……相談ってなんだべ?
政宗:単刀直入に言う。お前のトコの部下を分けろ。
いつき:へ?
政宗:俺も農業は嫌いじゃねぇし、お前の部下共は上司に対して、
多少狂気めいているほどの忠誠心をもっている。部下にとって不足はねぇ。
いつき:……あのなぁ、兄ちゃん。おらに部下はいねぇだ。みんなご近所さんだべ?
それに、喧嘩しちまうような兄ちゃんに、大事な友達は紹介できねぇだ。
政宗:ぐっ……。喧嘩じゃねぇ、叱ってんだよ!
いつき:わかったべわかったべ。店内で騒ぐんじゃねぇだよ~。
政宗:宥めんな!
謙信:おや?あれにみえるは、どくがんりゅうですか?
政宗:Ah?上杉の軍神か。
かすが:謙信様、かすがの後へ!おのれ独眼竜……何をしに来た!
返答次第では、その首掻き斬ってくれる!
政宗:そっちが後から店内へ入って来たんだろうが。
謙信:そうですよ、うつくしきつるぎ。おみせでおおごえはよくありません。
かすが:で、ですが謙信様ぁ……
謙信:さて。それではしょくじにいたしましょう。うめしゅろっくをおねがいします。
政宗:昼間っから呑むなよ。
謙信:いつのんでも、びみはびみです。ときにどくがんりゅう。うかないかおですね。
なにかあったのですか?
政宗:アンタに言っても意味はな………。………。
かすが:な、なんだ!人の顔をジロジロ見るんじゃない!
政宗:なぁ……軍神。
謙信:(ぐびぐび…ぷはぁっ!)なんですか?
政宗:アンタの部下は、アンタのやり方に一々口出ししてきたりするか?
謙信:つるぎが、ですか?
かすが:するわけないだろう!謙信様はいつも正しい!謙信様はいつもお美しい!
此の世に謙信様に勝る物など存在しない!謙信様こそ絶対だ!
ジーク謙信様。ハイル、謙信様ああああああ!!!
謙信:つるぎ。てーぶるにあしをのせてはいけませんよ。
……まぁ、そういうことです。つるぎはわたしのやりかたに
さんどうしてくれます。
政宗:だよな、そうだよな……。ったく、小十郎の奴も少しは見習えよ。
おい、忍。なんならうちに来ても構わな……
かすが:断る!
政宗:だろうな。
謙信:おやおや。どうやらぶかとなにかあったようですね。しんらいをえるためには
こちらもそれなりのせいいをもって、こたえなければなりませんよ。
政宗:誠意?
謙信:こみゅにけーしょんがたいせつということです。
政宗:Communication?お前等が普段やってるような奴か?
小十郎:政宗様ぁあああああああああああああ!!!!!!
政宗:こじゅうろうぅううううううううううう!!!!!!
小十郎:はっははははははは~♪
政宗:HAHAHAHAHA~♪
政宗:……無理だ。俺には無理だ……。どうしてくれんだ。
とんでもねぇもの想像しちまったじゃねぇか。
いつき:わぁ~、兄ちゃんすごい鳥肌だべな~。
謙信:それがふかのうならば、じぶんなりのせいいをしめすほうほうをみつけることです。
政宗:……。Ha!そもそもアイツが口喧しいから悪い。誠意を示すなら向こうだぜ。
手間取らせたな、いつき、軍神、忍。
いつき:兄ちゃん、どこいくんだべ?
政宗:もっと俺のやり方に付いてこられる奴を探す。(去)
かすが:………。一体何なんだ、彼奴は?
謙信:まだわかい、ということですよ。
いつき:ちゃんと仲直りすればいいのになぁ……
謙信:まったくです。
かすが:……?……謙信様。
謙信:はい?
かすが:かすがは謙信様以外にお仕えする気はありません。影として、
命ある限り貴方様をお守りいたします!!!!
謙信:はいはい。わかっていますよ。
かすが:け、謙信様ぁ。その……わたくし一応今決死の思いで告白を……
謙信:わかっています。ですから、つるぎもともにつれてきたのです。
ここのおみせは、なべりょうりがぜっぴんです。たくさんたべてくださいね。
かすが:謙信様ぁああああああああああああああ!!!!!!!
――小田原
氏政:ほ?風魔のことか?
政宗:伝説の忍って言われてるんだろ?
氏政:まぁのぅ……風魔は口出し以前に……殆ど喋らぬからのぅ。
政宗:そうだ。ただ主が命に黙々と従う。部下ってのは、そうあるべきなんだ。
(がたたっ)……Ah?何の音だ。
氏政:天井裏の風魔が照れて居るようじゃ。
政宗:居るのかよ。んな湿気臭いトコに居ねぇで、降りて来いよ。
小太郎:………(こそ)
政宗:おら、こっち来て座れ。
小太郎:………(正座)
氏政:風魔よ。此奴がな、お前の仕事ぶりについて聞かせて欲しいというのじゃ。
小太郎:……(くいくい)
氏政:む?何じゃ?
小太郎:………。
氏政:ほぅほぅ。
小太郎:………。
氏政:ふむぅ……そうじゃったか。
政宗:なぁ、なんで言語がわかるんだ?
小太郎:………。
氏政:なんと!サロ○パスが安売りだと言うだけで、そんな遠くのマツキヨまで
出向いてくれたというのか!?
小太郎:……。
氏政:くぅぅ……儂はカンドーじゃあああ!!!
政宗:………なんか、とてもScoutとか言い出せる空気じゃねぇんだけど。
(どかぁあああああああんんんん)
政宗:な、なんだ!?
家康:はっはっは!戦国最強、本多忠勝のお出ましよ!
忠勝:………。(ウィーンガシャシャッ!)
家康:北条!この前の干し柿のお礼に、堅焼き煎餅を届けにきたぞ!
政宗:げほっ……煎餅って……嫌味かお前。壁壊して入ってくんな!
家康:お?なんで竜がこんな所に居るんだ?まぁイイ。北条!この煎餅を……北条?
氏政:ご先祖様ぁ………
政宗:この馬鹿野郎!今の衝撃に驚いてぽっくり逝っちまったじゃねぇかああああ!!!!
小太郎:!!!!!!!
家康:はっはっは!それはすまんかった!次はもっと穏便に来るとしよう。
では、邪魔するぞ~!
忠勝:………。
政宗:………。よぉ、戦国最強本多忠勝。
忠勝:……?
政宗:考えてみれば簡単だった。最強、それ以上部下に相応しい奴は居ねぇ。
どうだ、本多?俺に付いてくる気はねぇか?
忠勝:……!
家康:ど、どういうことだ?
政宗:悩むことはねぇ。頷けば……此奴をやるぜ!
忠勝:……!!!
家康:そ、それはぁっ!
政宗:ガソリン価格が高騰している昨今……リッター20円割引券は、
お前もノドから手が出るほど欲しいはずだ。しかも、有効期限はねぇ。
忠勝:……。
家康:た、忠勝……お前、まさか……。
忠勝:……。
家康:忠勝!?な、なんという奴よ!
氏政:ふぃ~……吃驚したわい。助かったぞ、風魔。
小太郎:……。
忠勝:………。
小太郎:……?
忠勝:………。……?………。
氏政:ほぅ。お前はどうじゃ風魔?
小太郎:………。
氏政:ふ、風魔ぁ~……(感涙)
忠勝:……!
小太郎:……!
忠勝:………。
家康:忠勝~……(感涙)
政宗:なんだよ!どういう会話が繰り広げられてんだよ!さっぱりわかんねぇ……
忠勝:………。
政宗:な、なんだよ。断られてんのぐらいは察したぜ。もう用は無ぇだ……
忠勝:……!
政宗:ぎゃああああ痛ぇ痛ぇ!なんの抱擁だこれはぁあああ!!!!
家康:よかったな、独眼竜。忠勝も喜んで居るぞ。割引券、恩に着る。
政宗:いや、俺、ただでやるとは言ってな……
小太郎:……。
氏政:うむ。世は全て事も無しじゃ。
忠勝:………!
政宗:痛ぇってんだよ!離せこのガンダム野郎ぉおおおっ!!!!!!
――姉川
政宗:Ah~……酷ぇ目にあった……。やっぱ無口すぎる部下も考え物だぜ……。
利家:おぉ?政宗殿ではないか!
まつ:まぁ!お久しゅうございます。
政宗:前田の夫婦か。……ah?
お市:………。
長政:何故貴様がこのような所にいる。己が非を認め、削除されに来たか!
政宗:お前等も居たのかよ……。両夫婦揃って武器なんか持ちやっがって物騒だな……。
何してやがんだ?
まつ:お買い物にござりまする。お市様が、まつめの料理を気に入ってくださり、
是非ともどのような食材を使っているのか見てみたいとの仰せにて。
利家:カレーの食材集めの旅だ!既に人参と玉葱はいただいてきたぞ!
まつ:犬千代様、次はルーにござりまする!なんでも、南蛮の城に
一風変わったルーがあるとか。
利家:おぉ!それは見逃せぬな!
政宗:強奪すんな。普通に商店街で買って来いよ。
お市:独眼竜は、何をしてるの……?
政宗:おぉ、そうだ。忘れるところだったぜ。お前等の部下、一人くれねぇか?
利家:うん?
長政:な、何を言い出すのだ!
政宗:ちょっとうちの部下ともめてな。ほら、お前等の所に妙な奴等居たろ。
あの色鉛筆みてぇな……なんとか槍?あれでいいぜ。
長政:ふざけるな!悪の竜め……我が軍を内から壊す策に出たか。
笑止!我が浅井軍に忠誠を尽くして居る奴等が、そうそう寝返ると思ってか!
お市:でもあの子達……島津家でアルバイトしてたよ……?
長政:………。兎に角!やれぬものはやれぬ!
政宗:んだよぉ……五人もいるんだから一人くれぇいいだろ?
長政:五本槍は五人いてこそ初めて五本槍なのだ!
お市:個人だとあんまり強くないもんね……
長政:いや市……そういう意味ではなくてだな……。
利家:政宗殿、俺の軍の者たちも、俺とまつにとっては大切な家族なのだ。
まつ:お野菜やお米のように、分け与えることは出来ませぬ。
政宗:……。
利家:皆に護られるが大将ではない、皆を護るが大将だ。それは貴殿にも分かっている筈。
まつ:ささくれ立つお気持ちも分かりまするが、きちんと仲直りなさいませ。
政宗:………。大きなお世話だ。
お市:独眼竜……相変わらず寂しいのね……可哀想に。市は……イイよ。
お友達……分けてあげる。
政宗:Ah?お前の部下は、亭主の部下だろ?
長政:そうだぞ市!勝手は許さぬ!
お市:ううん……違うの……。市だけの……おともだち。独眼竜に……あげる。
政宗:な、何!?
お市:あら……?貴方には……見えないの……?ずっと……護ってくれるよ?
ずっと……ずっと……貴方の背中から離れない……黒ぉい……ともだち。
ふふふ……。
政宗:頼むから取ってくれぇええええええええ!!!!!!!
――安土
政宗:取れた?取れただろうな?なんかまだ背中に妙な気配を感じ……
蘭丸:なんで蒼いのが此処にいるんだ?
政宗:うぉおおおお!!!?
蘭丸:うぁあああ!!!?な、なんだよ!?
政宗:お前こそなんだ!いきなり人の背後に回るんじゃねぇ!!!
蘭丸:はぁ?何びびってんだ此奴?
濃姫:あら、坊や、何か御用かしら?
政宗:用ってほどのものじゃねぇ。ただ、部下を捜している途中でな。
蘭丸:うわダッサ。従者に逃げられてやんの。
政宗:人聞きの悪いこと言うんじゃねぇ!誰が……
濃姫:独眼竜?
政宗:な、なんだよ。
濃姫:いいこと?部下なんて、簡単に見つかるものじゃないわ。
折角貴方には「まともな」部下がいるんじゃないの。
うっかり戦闘能力だけで選んでご覧なさい。
光秀:アァアアアアアアハァァァハァアアアア!!!!!!信長公ゥウウウウウ!!!!!
私、奮発して機材を買いそろえてしまいましたよ!!!!カメラも音声も自由自在……
これで信長公チャンネルの制作も夢では無くなりました………
さぁ……地上デジタル放送で信長公のお姿をぉおおおおお!!!!!!!
信長:う、うつけがぁっ!(撃)
濃姫:あんなのに付きまとわれることになるのよ?
政宗:………。
光秀:おや?独眼竜……久しぶりですね……。なんなら……
貴方も混ぜて差し上げましょうか……?んふふ……
政宗:全力で断る。というか、出来れば今すぐ帰れ。
蘭丸:その通りだ、光秀!
濃姫:還してあげるわ……土にね。
光秀:アハッハハハハハハハ!!!!!私の心は折れませんよぉおおおお!!!!
――甲斐
佐助:あれ?どうしたの、竜の旦那。疲れた顔して。
政宗:まぁ……憑かれたり、まとわりつかれたり、巻き込まれたり……いろいろあってな。
佐助:よく分からないけど……あがってく?お茶くらい出すよ。
政宗:ああ……そうさせて貰うぜ。
佐助:そこ座ってて。あ、悪いけど、真田の旦那は今日出かけてるんだ。
なんでも大将と新しい修行道場の建築場所を選びに行くってさ。
「佐助も付いて参れ」とか言われたんだけど、出発前から殴り合ってるんじゃ……
政宗:………。
佐助:な、何?俺の顔になんか付いてる?
政宗:やっぱり、お前が一番無難な気がする。
佐助:はい?なんか微妙に腹が立つんですけど。
政宗:三倍の日当。ついでに俺は、飯炊きは一通り出来るし、殴り合う上司もいねぇ。
佐助:何それ。口説いてんの?
政宗:今より圧倒的に楽出来るぜ。上杉の領内にも近いから、
あの忍もちょくちょく城下に来るしな。
佐助:ふ~ん、それはおいしい話だこと。……で?右目の旦那と何があった訳?
政宗:………ちっ、お見通しかよ。
佐助:そりゃ分かるでしょ(笑)顔に「拗ねてます」って書いてあるよ。
政宗:馬鹿にしてんのか。
佐助:さぁね♪
幸村:(……走)今戻ったぞ!……む?おぉ!政宗殿!
佐助:あ、旦那、おかえり~。
政宗:邪魔してるぜ。
幸村:ただいまでござる。佐助、何故政宗殿が居られるのだ?
佐助:う~ん、なんかね右目の旦那に愛想尽かされたらしいよ。
政宗:おい、勝手に話を作るな。
幸村:なんと!それは一大事!いつの話でござるか!?
まだ説得に応じてくれるやもしれぬ。某も協力居たそう!
政宗:だぁぁっ暑苦しい!違うって言ってんだろ!
佐助:それで部下が居ないと寂しいってんで、俺様を引き抜きに来たんだって。
幸村:………………………。…………………ひきぬき?
佐助:お給料上げるだの、家事は任せろだの、かすがとデートさせてくれるだの
偉い口説かれてねぇ。いや~、参った参った。
政宗:話を誇張すんな。こっちだってな、てめぇが付いてくる訳無ぇことくらい
わかってんだよ。大体お前は小十郎以上に口喧し……
幸村:政宗殿。
政宗:Ah?
幸村:貴殿は……佐助を引き抜こうとしたのでござるか?
政宗:いや、だから……俺もいろいろあったんで冗談混じりにな。
幸村:待遇をあげてやる等と言ったは……事実なのでござるな?
政宗:ま、まぁ言うには言ったけどよぉ、そんな物本気にするわけ……
幸村:言ったのでござるな?
政宗:……?幸村?
幸村:……真剣勝負の申し込みと受け取った!覚悟召されよ、独眼竜政宗ぇぁあああ!!!!
政宗:待っ……なんでそうなる!?
幸村:我が生涯の好敵手と認めし相手……それが、このように卑怯な策を巡らせるとは、
某の見込み違いでござった!我が忍を奪おうとしたこと、後悔させてくれようぞ!!!
政宗:だから違っ……おい、佐助!お前も傍観決め込んでねぇで、何とか言え!
佐助:ちょっと黙ってて竜の旦那。俺様、今結構感動してんだから……
政宗:Hahhh!!!?
幸村:佐助、手を出してはならぬぞ……お前の主は某。誰にもくれてなどやらぬ!
幸村が力、とくと見るがよい!
佐助:旦那ぁ、もっと言っちゃって♪
政宗:煽ってる場合ぁあああああああ!!!!!
幸村:某の新技!断・固・拒・否!
政宗:あっつ!馬鹿!いい加減にしろ!!!!!!
――大阪
秀吉:それは……大変だったな。(ずずず……)
政宗:危うく焼け死ぬ所だったぜ……(ずずず……)
慶次:んな死んだような目で茶ぁ啜って……イイ若い者が哀しくないのかい?
政宗:五月蠅ぇ、疲れてんだよ……
慶次:アンタも馬鹿だよなぁ。管理人がどれだけアイツ等母子に入れ込んでるか
知ってんだろ?展開は目に見えてんだろうが。
政宗:まぁ……そうなんだけどな。(ずずず……)
慶次:ま、何はともあれ、生きて帰れてよかったな。
政宗:事と次第を話したら「ちゃんと仲直りするでござるよ♪」って、
すっかり上機嫌で送り出されたぜ……
秀吉:しかし、仲直りはきちんとせねばならぬぞ?
政宗:………。……向こうが悪い。
慶次:アンタも子供だなぁ。意地張ったって、良いことなんか一つもないぜ?
政宗:五月蠅ぇ。お前みたいな風来坊には、分かんねぇんだよ。
慶次:そりゃ悪かったね(笑)……けど、片倉さんは出来た従者だと思うけどなぁ。
政宗:……アイツは堅物すぎんだよ。息が詰まって仕方ねぇ。
慶次:そうかねぇ~?
半兵衛:あ、秀吉。やっと見つけたよ。
秀吉:半兵衛。どうした?
半兵衛:新しい発電所のバイトが入ったよ。三日間でなんと三万円も稼げるんだ。
まぁ……72時間ぶっ続けだけど、それくらい自転車漕ぐくらい訳ないよね♪
秀吉:……う、うむ。
半兵衛:じゃあ、行こうか!
秀吉:う、うむ。では慶次、またな。(去)
慶次:………。俺は堅物の方がマシだと思うけどなぁ。
政宗:………。(ずずず…)
――四国
元親:なんだぁ?野郎共を貸せだぁ?
政宗:うちの奴等と似たTensionだしな。
元親:なんだよなんだよ、お前秘かに俺に憧れてやがったのかぁ~?
政宗:Ha?寝惚けたこと言って……
元親:良いぜ!ちょっくら変わってやるくらい訳ねぇや。
俺と野郎共の自由気ままな暴れっぷりを、たぁんと楽しんで来いよ!
政宗:………。
野郎共:うっす!一日アニキ!
政宗:署長か。
野郎共:今日一日、ばっちり付いていきやすぜ!
野郎共:今日は来たにある無人島の財宝を探しに行くって話っしたよね!
野郎共:それじゃあアニキ、いっちょいつもの掛け声お願いしやす!
政宗:い、いつもの?……わかんねぇよ。
野郎共:何でもいいっすよ。アニキのお好きなように。
政宗:そ、そうか?じゃあ………野郎共、楽しもうじゃねぇか!Let's party!!!Yeah!!!!
野郎共:いぇあああああああああああああああ!!!!!!!
政宗:うわ……すっげぇ快感……。
野郎共:面舵一杯!いきやすぜ、アニキ!
野郎共:風も追い風。こいつぁイイ宝探しが出来そうですぜ!
政宗:おし!気合い入れていけ!お前等の筆頭の名を言ってみやがれ!
野郎共:ア・ニ・キーーーーーーーっ!!!うぉおおおおおおお!!!!!
政宗:………。四国に定住も悪くねぇかもな……(悦)
野郎共:だからなぁ、CBは戦争・内乱など世界中のあらゆる武力紛争に
同じ武力をもって介入し、戦争根絶を目指す集団なんだよ。
野郎共:そんなの矛盾してるじゃねぇか。
野郎共:馬鹿だなぁ。その平和のための武力という矛盾を孕んでいるからこそイイんだよ。
政宗:なんだ?何をもめてやがる。
野郎共:あ、アニキ。アニキも言ってやってくださいよ。
こいつ、CBのなんたるかも分かってねぇんでさぁ!
政宗:しぃびぃ?なんだそれは?
野郎共:いやだなぁ、アニキ。ソレス○ルビーイングに決まってるじゃないっすか!
野郎共:確かに過剰な武力介入はト○ニティに代表されるよう、自重すべきだと思うが、
ガン○ムは戦争根絶を体現する存在にして、神格化に値する機体なんだよ!
野郎共:俺はプトレマ○オスの戦術士、スメラギさえ居てくれれば言うことナシだな。
あとは井上が好きだ!
野郎共:馬鹿、それはアニメが違うだろ。そもそも、もう死んぢまったじゃねぇか。
野郎共:それを言うなぁあああ!!!!!あぁぁ……思い出すだけで泣ける。
井上がさらっと潰されたときと、リヒテンダール・ツエーリの回は
思い出すだけで……もぅ!
野郎共:マイナー過ぎねぇ?俺はやっぱ普通と言われてもユフィだなぁ……泣けたぁ。
野郎共:俺はC.C.の方がいいぜ。R2の衣装も悪くないが、やっぱ一期の衣装で
ナイトメアに搭乗しているときが最高だ~……ねぇ、アニキ!!!!
政宗:……Ha!?
野郎共:アニキはR2派ですか?あ、でも見た感じネリ様みたいな
タイプも行けるんじゃねぇっすか?
政宗:……Ah?
野郎共:意外とネーナとか?
野郎共:さらに意表を突いてHAROとか!
野郎共:そりゃねぇだろ(爆笑)
政宗:………。何が面白いのかさっぱりわかんねぇ………。
元親:リューミンだ。
政宗:っ!!!お、おどかすなよ……
元親:俺は断然リューミンだ。機体ならデ○ナメス、またはガニメデ。
主題歌はO2とPrototypeだな。
野郎共:さっすが本物のアニキ!
野郎共:アニキのチョイスに間違いはねぇぜ!
元親:ハハッ!俺に付いて来いよ、野郎共!新世界を拝ませてやるぜぇえええ!!!!
野郎共:アニキィイイイイイ!!!!!!
政宗:……。
――中国
元就:何?捨て駒を分けろだと?
政宗:もうヤンオタの相手は御免だぜ……お前のトコならまともだろ?
元就:ふむ。何やら余程面倒な目に合ったようだな。捨て駒など代わりはいくらでも居る。
金さえ払えば持って行って良いぞ。一掴み300両でどうだ?
政宗:飴玉か。
元就:そう言えば………丁度貴様の好みそうな類の駒が先程入ってな。
どうも我には不向き故、それならば勝手に持ち帰って構わぬ。
政宗:お前な……いくらなんでも、もう少し部下に気ぃ使ってやったらどうだ?
元就:………。貴様にそのようなことを諭されようとはな。
政宗:Ah?
元就:独り言だ。……噂をすれば、其奴が参ったようだぞ。
政宗:こんな奴の下で、よく働く気になる……
小十郎:ま、政宗様!!!?
政宗:小十郎!!!?おまっ……なっ……なんでこんな所に!?
小十郎:政宗様こそ何故……。
政宗:………。
小十郎:………。
政宗:………。
小十郎:……あの、
政宗:俺は詫びる気は無ぇからな!
小十郎:………。
政宗:俺は俺の自信のやり方を貫く。上が揺らぐようじゃ、下が固まるはずも無ぇ。
だから俺は断じて謝らねぇ。俺のやり方が気に食わねぇなら、
別に誰の駒になろうが知ったことじゃねぇ……
小十郎:これを。
政宗:な、なんだよ。
小十郎:鐙でございます。
政宗:鐙?
小十郎:貴方様の無茶な暴れ方に耐えられるよう、誂えて参りました。
多少強化しているとはいえ、限界という物がございます。
貴方様がお怪我などされれば、この小十郎は腹を切らねばなりませぬ。
どうか、御自身を労り、御自重下さいますよう。
政宗:………。……Shit.
元就:ほぅ、どうやらその捨て駒が気に入ったようだな。
政宗:っ!!!
元就:その鐙とやらを抱えて、貴様を捜し回っておったらしくてな。
知らぬと申して居るに、しつこく訊かれて迷惑していた。とっとと連れ帰るが良い。
政宗:……てめぇ。事と次第全部知ってやがったな……。
元就:さぁ?どうであろうな(笑)
政宗:……けっ、憎たらしい野郎だ。帰るぞ、小十郎。
小十郎:はっ。
政宗:………。……おい。
小十郎:はい?
政宗:………その………………悪かったな。
小十郎:そうですね。
政宗:てめっ………こ、こういうときは嘘でも聞こえなかったふりするとか、
いえいえ私が悪いのです的なことを言うって相場が決まってんだろうが!!!
いけしゃあしゃあと大きく頷きやがって、この主不幸者がっ!!!!
小十郎:これは、申し訳ございません(笑)
政宗:……ちっ。
半兵衛:さぁ、折り返し地点。あと36時間だよ。頑張ってくれ、秀吉。
僕が、隣でサライ歌ってあげるからね。
秀吉:う、うむ……。
慶次:どんな部下だって、此奴よりは絶対マシだよな……
細かいことを言うんじゃねぇよ。
小十郎:いいえ。この小十郎、部下として見過ごすわけには参りません。
これまでも幾度となく申し上げてきましたが、今日という今日は許しませぬぞ!
政宗:その台詞は聞き飽きた。そもそも、お前が葱なんか振り回すから悪いんだぜ。
小十郎:貴方様が馬の限界強度を考えないことが原因でしょう!
あれは坂ではなく崖です!もう少し注意していただきたい!
私には部下としてお守りするという義務が……
政宗:Ah~五月蠅ぇ五月蠅ぇ!二言目には部下として部下としてってよぉ。
部下だって言うんなら、上司の命令には従えよな。
小十郎:ならば、上として恥ずべき行動は慎んでください。
政宗:このっ……。あ~そうかよ!恥ずかしい上司で悪かったな。
転職でもなんでもすればいいだろ!俺だってもっと慎ましやかで
かわいげのある部下を捜してくるぜ!
小十郎:ほぅ、それは見物ですな。是非とも見つけてきていただきたい。
私一人では、手に負えませぬからな。
政宗:~~~~っ!!!!そうしてやる!後悔すんなよ!!!!
――城下
いつき:それで飛び出してきただか。兄ちゃんってホント、お子様だべな~(呆)
政宗:物理的にお子様のお前に言われたくねぇよ。人に飯奢らせといて失礼だろうが。
いつき:兄ちゃんが呼び止めたんでねぇか。それで……相談ってなんだべ?
政宗:単刀直入に言う。お前のトコの部下を分けろ。
いつき:へ?
政宗:俺も農業は嫌いじゃねぇし、お前の部下共は上司に対して、
多少狂気めいているほどの忠誠心をもっている。部下にとって不足はねぇ。
いつき:……あのなぁ、兄ちゃん。おらに部下はいねぇだ。みんなご近所さんだべ?
それに、喧嘩しちまうような兄ちゃんに、大事な友達は紹介できねぇだ。
政宗:ぐっ……。喧嘩じゃねぇ、叱ってんだよ!
いつき:わかったべわかったべ。店内で騒ぐんじゃねぇだよ~。
政宗:宥めんな!
謙信:おや?あれにみえるは、どくがんりゅうですか?
政宗:Ah?上杉の軍神か。
かすが:謙信様、かすがの後へ!おのれ独眼竜……何をしに来た!
返答次第では、その首掻き斬ってくれる!
政宗:そっちが後から店内へ入って来たんだろうが。
謙信:そうですよ、うつくしきつるぎ。おみせでおおごえはよくありません。
かすが:で、ですが謙信様ぁ……
謙信:さて。それではしょくじにいたしましょう。うめしゅろっくをおねがいします。
政宗:昼間っから呑むなよ。
謙信:いつのんでも、びみはびみです。ときにどくがんりゅう。うかないかおですね。
なにかあったのですか?
政宗:アンタに言っても意味はな………。………。
かすが:な、なんだ!人の顔をジロジロ見るんじゃない!
政宗:なぁ……軍神。
謙信:(ぐびぐび…ぷはぁっ!)なんですか?
政宗:アンタの部下は、アンタのやり方に一々口出ししてきたりするか?
謙信:つるぎが、ですか?
かすが:するわけないだろう!謙信様はいつも正しい!謙信様はいつもお美しい!
此の世に謙信様に勝る物など存在しない!謙信様こそ絶対だ!
ジーク謙信様。ハイル、謙信様ああああああ!!!
謙信:つるぎ。てーぶるにあしをのせてはいけませんよ。
……まぁ、そういうことです。つるぎはわたしのやりかたに
さんどうしてくれます。
政宗:だよな、そうだよな……。ったく、小十郎の奴も少しは見習えよ。
おい、忍。なんならうちに来ても構わな……
かすが:断る!
政宗:だろうな。
謙信:おやおや。どうやらぶかとなにかあったようですね。しんらいをえるためには
こちらもそれなりのせいいをもって、こたえなければなりませんよ。
政宗:誠意?
謙信:こみゅにけーしょんがたいせつということです。
政宗:Communication?お前等が普段やってるような奴か?
小十郎:政宗様ぁあああああああああああああ!!!!!!
政宗:こじゅうろうぅううううううううううう!!!!!!
小十郎:はっははははははは~♪
政宗:HAHAHAHAHA~♪
政宗:……無理だ。俺には無理だ……。どうしてくれんだ。
とんでもねぇもの想像しちまったじゃねぇか。
いつき:わぁ~、兄ちゃんすごい鳥肌だべな~。
謙信:それがふかのうならば、じぶんなりのせいいをしめすほうほうをみつけることです。
政宗:……。Ha!そもそもアイツが口喧しいから悪い。誠意を示すなら向こうだぜ。
手間取らせたな、いつき、軍神、忍。
いつき:兄ちゃん、どこいくんだべ?
政宗:もっと俺のやり方に付いてこられる奴を探す。(去)
かすが:………。一体何なんだ、彼奴は?
謙信:まだわかい、ということですよ。
いつき:ちゃんと仲直りすればいいのになぁ……
謙信:まったくです。
かすが:……?……謙信様。
謙信:はい?
かすが:かすがは謙信様以外にお仕えする気はありません。影として、
命ある限り貴方様をお守りいたします!!!!
謙信:はいはい。わかっていますよ。
かすが:け、謙信様ぁ。その……わたくし一応今決死の思いで告白を……
謙信:わかっています。ですから、つるぎもともにつれてきたのです。
ここのおみせは、なべりょうりがぜっぴんです。たくさんたべてくださいね。
かすが:謙信様ぁああああああああああああああ!!!!!!!
――小田原
氏政:ほ?風魔のことか?
政宗:伝説の忍って言われてるんだろ?
氏政:まぁのぅ……風魔は口出し以前に……殆ど喋らぬからのぅ。
政宗:そうだ。ただ主が命に黙々と従う。部下ってのは、そうあるべきなんだ。
(がたたっ)……Ah?何の音だ。
氏政:天井裏の風魔が照れて居るようじゃ。
政宗:居るのかよ。んな湿気臭いトコに居ねぇで、降りて来いよ。
小太郎:………(こそ)
政宗:おら、こっち来て座れ。
小太郎:………(正座)
氏政:風魔よ。此奴がな、お前の仕事ぶりについて聞かせて欲しいというのじゃ。
小太郎:……(くいくい)
氏政:む?何じゃ?
小太郎:………。
氏政:ほぅほぅ。
小太郎:………。
氏政:ふむぅ……そうじゃったか。
政宗:なぁ、なんで言語がわかるんだ?
小太郎:………。
氏政:なんと!サロ○パスが安売りだと言うだけで、そんな遠くのマツキヨまで
出向いてくれたというのか!?
小太郎:……。
氏政:くぅぅ……儂はカンドーじゃあああ!!!
政宗:………なんか、とてもScoutとか言い出せる空気じゃねぇんだけど。
(どかぁあああああああんんんん)
政宗:な、なんだ!?
家康:はっはっは!戦国最強、本多忠勝のお出ましよ!
忠勝:………。(ウィーンガシャシャッ!)
家康:北条!この前の干し柿のお礼に、堅焼き煎餅を届けにきたぞ!
政宗:げほっ……煎餅って……嫌味かお前。壁壊して入ってくんな!
家康:お?なんで竜がこんな所に居るんだ?まぁイイ。北条!この煎餅を……北条?
氏政:ご先祖様ぁ………
政宗:この馬鹿野郎!今の衝撃に驚いてぽっくり逝っちまったじゃねぇかああああ!!!!
小太郎:!!!!!!!
家康:はっはっは!それはすまんかった!次はもっと穏便に来るとしよう。
では、邪魔するぞ~!
忠勝:………。
政宗:………。よぉ、戦国最強本多忠勝。
忠勝:……?
政宗:考えてみれば簡単だった。最強、それ以上部下に相応しい奴は居ねぇ。
どうだ、本多?俺に付いてくる気はねぇか?
忠勝:……!
家康:ど、どういうことだ?
政宗:悩むことはねぇ。頷けば……此奴をやるぜ!
忠勝:……!!!
家康:そ、それはぁっ!
政宗:ガソリン価格が高騰している昨今……リッター20円割引券は、
お前もノドから手が出るほど欲しいはずだ。しかも、有効期限はねぇ。
忠勝:……。
家康:た、忠勝……お前、まさか……。
忠勝:……。
家康:忠勝!?な、なんという奴よ!
氏政:ふぃ~……吃驚したわい。助かったぞ、風魔。
小太郎:……。
忠勝:………。
小太郎:……?
忠勝:………。……?………。
氏政:ほぅ。お前はどうじゃ風魔?
小太郎:………。
氏政:ふ、風魔ぁ~……(感涙)
忠勝:……!
小太郎:……!
忠勝:………。
家康:忠勝~……(感涙)
政宗:なんだよ!どういう会話が繰り広げられてんだよ!さっぱりわかんねぇ……
忠勝:………。
政宗:な、なんだよ。断られてんのぐらいは察したぜ。もう用は無ぇだ……
忠勝:……!
政宗:ぎゃああああ痛ぇ痛ぇ!なんの抱擁だこれはぁあああ!!!!
家康:よかったな、独眼竜。忠勝も喜んで居るぞ。割引券、恩に着る。
政宗:いや、俺、ただでやるとは言ってな……
小太郎:……。
氏政:うむ。世は全て事も無しじゃ。
忠勝:………!
政宗:痛ぇってんだよ!離せこのガンダム野郎ぉおおおっ!!!!!!
――姉川
政宗:Ah~……酷ぇ目にあった……。やっぱ無口すぎる部下も考え物だぜ……。
利家:おぉ?政宗殿ではないか!
まつ:まぁ!お久しゅうございます。
政宗:前田の夫婦か。……ah?
お市:………。
長政:何故貴様がこのような所にいる。己が非を認め、削除されに来たか!
政宗:お前等も居たのかよ……。両夫婦揃って武器なんか持ちやっがって物騒だな……。
何してやがんだ?
まつ:お買い物にござりまする。お市様が、まつめの料理を気に入ってくださり、
是非ともどのような食材を使っているのか見てみたいとの仰せにて。
利家:カレーの食材集めの旅だ!既に人参と玉葱はいただいてきたぞ!
まつ:犬千代様、次はルーにござりまする!なんでも、南蛮の城に
一風変わったルーがあるとか。
利家:おぉ!それは見逃せぬな!
政宗:強奪すんな。普通に商店街で買って来いよ。
お市:独眼竜は、何をしてるの……?
政宗:おぉ、そうだ。忘れるところだったぜ。お前等の部下、一人くれねぇか?
利家:うん?
長政:な、何を言い出すのだ!
政宗:ちょっとうちの部下ともめてな。ほら、お前等の所に妙な奴等居たろ。
あの色鉛筆みてぇな……なんとか槍?あれでいいぜ。
長政:ふざけるな!悪の竜め……我が軍を内から壊す策に出たか。
笑止!我が浅井軍に忠誠を尽くして居る奴等が、そうそう寝返ると思ってか!
お市:でもあの子達……島津家でアルバイトしてたよ……?
長政:………。兎に角!やれぬものはやれぬ!
政宗:んだよぉ……五人もいるんだから一人くれぇいいだろ?
長政:五本槍は五人いてこそ初めて五本槍なのだ!
お市:個人だとあんまり強くないもんね……
長政:いや市……そういう意味ではなくてだな……。
利家:政宗殿、俺の軍の者たちも、俺とまつにとっては大切な家族なのだ。
まつ:お野菜やお米のように、分け与えることは出来ませぬ。
政宗:……。
利家:皆に護られるが大将ではない、皆を護るが大将だ。それは貴殿にも分かっている筈。
まつ:ささくれ立つお気持ちも分かりまするが、きちんと仲直りなさいませ。
政宗:………。大きなお世話だ。
お市:独眼竜……相変わらず寂しいのね……可哀想に。市は……イイよ。
お友達……分けてあげる。
政宗:Ah?お前の部下は、亭主の部下だろ?
長政:そうだぞ市!勝手は許さぬ!
お市:ううん……違うの……。市だけの……おともだち。独眼竜に……あげる。
政宗:な、何!?
お市:あら……?貴方には……見えないの……?ずっと……護ってくれるよ?
ずっと……ずっと……貴方の背中から離れない……黒ぉい……ともだち。
ふふふ……。
政宗:頼むから取ってくれぇええええええええ!!!!!!!
――安土
政宗:取れた?取れただろうな?なんかまだ背中に妙な気配を感じ……
蘭丸:なんで蒼いのが此処にいるんだ?
政宗:うぉおおおお!!!?
蘭丸:うぁあああ!!!?な、なんだよ!?
政宗:お前こそなんだ!いきなり人の背後に回るんじゃねぇ!!!
蘭丸:はぁ?何びびってんだ此奴?
濃姫:あら、坊や、何か御用かしら?
政宗:用ってほどのものじゃねぇ。ただ、部下を捜している途中でな。
蘭丸:うわダッサ。従者に逃げられてやんの。
政宗:人聞きの悪いこと言うんじゃねぇ!誰が……
濃姫:独眼竜?
政宗:な、なんだよ。
濃姫:いいこと?部下なんて、簡単に見つかるものじゃないわ。
折角貴方には「まともな」部下がいるんじゃないの。
うっかり戦闘能力だけで選んでご覧なさい。
光秀:アァアアアアアアハァァァハァアアアア!!!!!!信長公ゥウウウウウ!!!!!
私、奮発して機材を買いそろえてしまいましたよ!!!!カメラも音声も自由自在……
これで信長公チャンネルの制作も夢では無くなりました………
さぁ……地上デジタル放送で信長公のお姿をぉおおおおお!!!!!!!
信長:う、うつけがぁっ!(撃)
濃姫:あんなのに付きまとわれることになるのよ?
政宗:………。
光秀:おや?独眼竜……久しぶりですね……。なんなら……
貴方も混ぜて差し上げましょうか……?んふふ……
政宗:全力で断る。というか、出来れば今すぐ帰れ。
蘭丸:その通りだ、光秀!
濃姫:還してあげるわ……土にね。
光秀:アハッハハハハハハハ!!!!!私の心は折れませんよぉおおおお!!!!
――甲斐
佐助:あれ?どうしたの、竜の旦那。疲れた顔して。
政宗:まぁ……憑かれたり、まとわりつかれたり、巻き込まれたり……いろいろあってな。
佐助:よく分からないけど……あがってく?お茶くらい出すよ。
政宗:ああ……そうさせて貰うぜ。
佐助:そこ座ってて。あ、悪いけど、真田の旦那は今日出かけてるんだ。
なんでも大将と新しい修行道場の建築場所を選びに行くってさ。
「佐助も付いて参れ」とか言われたんだけど、出発前から殴り合ってるんじゃ……
政宗:………。
佐助:な、何?俺の顔になんか付いてる?
政宗:やっぱり、お前が一番無難な気がする。
佐助:はい?なんか微妙に腹が立つんですけど。
政宗:三倍の日当。ついでに俺は、飯炊きは一通り出来るし、殴り合う上司もいねぇ。
佐助:何それ。口説いてんの?
政宗:今より圧倒的に楽出来るぜ。上杉の領内にも近いから、
あの忍もちょくちょく城下に来るしな。
佐助:ふ~ん、それはおいしい話だこと。……で?右目の旦那と何があった訳?
政宗:………ちっ、お見通しかよ。
佐助:そりゃ分かるでしょ(笑)顔に「拗ねてます」って書いてあるよ。
政宗:馬鹿にしてんのか。
佐助:さぁね♪
幸村:(……走)今戻ったぞ!……む?おぉ!政宗殿!
佐助:あ、旦那、おかえり~。
政宗:邪魔してるぜ。
幸村:ただいまでござる。佐助、何故政宗殿が居られるのだ?
佐助:う~ん、なんかね右目の旦那に愛想尽かされたらしいよ。
政宗:おい、勝手に話を作るな。
幸村:なんと!それは一大事!いつの話でござるか!?
まだ説得に応じてくれるやもしれぬ。某も協力居たそう!
政宗:だぁぁっ暑苦しい!違うって言ってんだろ!
佐助:それで部下が居ないと寂しいってんで、俺様を引き抜きに来たんだって。
幸村:………………………。…………………ひきぬき?
佐助:お給料上げるだの、家事は任せろだの、かすがとデートさせてくれるだの
偉い口説かれてねぇ。いや~、参った参った。
政宗:話を誇張すんな。こっちだってな、てめぇが付いてくる訳無ぇことくらい
わかってんだよ。大体お前は小十郎以上に口喧し……
幸村:政宗殿。
政宗:Ah?
幸村:貴殿は……佐助を引き抜こうとしたのでござるか?
政宗:いや、だから……俺もいろいろあったんで冗談混じりにな。
幸村:待遇をあげてやる等と言ったは……事実なのでござるな?
政宗:ま、まぁ言うには言ったけどよぉ、そんな物本気にするわけ……
幸村:言ったのでござるな?
政宗:……?幸村?
幸村:……真剣勝負の申し込みと受け取った!覚悟召されよ、独眼竜政宗ぇぁあああ!!!!
政宗:待っ……なんでそうなる!?
幸村:我が生涯の好敵手と認めし相手……それが、このように卑怯な策を巡らせるとは、
某の見込み違いでござった!我が忍を奪おうとしたこと、後悔させてくれようぞ!!!
政宗:だから違っ……おい、佐助!お前も傍観決め込んでねぇで、何とか言え!
佐助:ちょっと黙ってて竜の旦那。俺様、今結構感動してんだから……
政宗:Hahhh!!!?
幸村:佐助、手を出してはならぬぞ……お前の主は某。誰にもくれてなどやらぬ!
幸村が力、とくと見るがよい!
佐助:旦那ぁ、もっと言っちゃって♪
政宗:煽ってる場合ぁあああああああ!!!!!
幸村:某の新技!断・固・拒・否!
政宗:あっつ!馬鹿!いい加減にしろ!!!!!!
――大阪
秀吉:それは……大変だったな。(ずずず……)
政宗:危うく焼け死ぬ所だったぜ……(ずずず……)
慶次:んな死んだような目で茶ぁ啜って……イイ若い者が哀しくないのかい?
政宗:五月蠅ぇ、疲れてんだよ……
慶次:アンタも馬鹿だよなぁ。管理人がどれだけアイツ等母子に入れ込んでるか
知ってんだろ?展開は目に見えてんだろうが。
政宗:まぁ……そうなんだけどな。(ずずず……)
慶次:ま、何はともあれ、生きて帰れてよかったな。
政宗:事と次第を話したら「ちゃんと仲直りするでござるよ♪」って、
すっかり上機嫌で送り出されたぜ……
秀吉:しかし、仲直りはきちんとせねばならぬぞ?
政宗:………。……向こうが悪い。
慶次:アンタも子供だなぁ。意地張ったって、良いことなんか一つもないぜ?
政宗:五月蠅ぇ。お前みたいな風来坊には、分かんねぇんだよ。
慶次:そりゃ悪かったね(笑)……けど、片倉さんは出来た従者だと思うけどなぁ。
政宗:……アイツは堅物すぎんだよ。息が詰まって仕方ねぇ。
慶次:そうかねぇ~?
半兵衛:あ、秀吉。やっと見つけたよ。
秀吉:半兵衛。どうした?
半兵衛:新しい発電所のバイトが入ったよ。三日間でなんと三万円も稼げるんだ。
まぁ……72時間ぶっ続けだけど、それくらい自転車漕ぐくらい訳ないよね♪
秀吉:……う、うむ。
半兵衛:じゃあ、行こうか!
秀吉:う、うむ。では慶次、またな。(去)
慶次:………。俺は堅物の方がマシだと思うけどなぁ。
政宗:………。(ずずず…)
――四国
元親:なんだぁ?野郎共を貸せだぁ?
政宗:うちの奴等と似たTensionだしな。
元親:なんだよなんだよ、お前秘かに俺に憧れてやがったのかぁ~?
政宗:Ha?寝惚けたこと言って……
元親:良いぜ!ちょっくら変わってやるくらい訳ねぇや。
俺と野郎共の自由気ままな暴れっぷりを、たぁんと楽しんで来いよ!
政宗:………。
野郎共:うっす!一日アニキ!
政宗:署長か。
野郎共:今日一日、ばっちり付いていきやすぜ!
野郎共:今日は来たにある無人島の財宝を探しに行くって話っしたよね!
野郎共:それじゃあアニキ、いっちょいつもの掛け声お願いしやす!
政宗:い、いつもの?……わかんねぇよ。
野郎共:何でもいいっすよ。アニキのお好きなように。
政宗:そ、そうか?じゃあ………野郎共、楽しもうじゃねぇか!Let's party!!!Yeah!!!!
野郎共:いぇあああああああああああああああ!!!!!!!
政宗:うわ……すっげぇ快感……。
野郎共:面舵一杯!いきやすぜ、アニキ!
野郎共:風も追い風。こいつぁイイ宝探しが出来そうですぜ!
政宗:おし!気合い入れていけ!お前等の筆頭の名を言ってみやがれ!
野郎共:ア・ニ・キーーーーーーーっ!!!うぉおおおおおおお!!!!!
政宗:………。四国に定住も悪くねぇかもな……(悦)
野郎共:だからなぁ、CBは戦争・内乱など世界中のあらゆる武力紛争に
同じ武力をもって介入し、戦争根絶を目指す集団なんだよ。
野郎共:そんなの矛盾してるじゃねぇか。
野郎共:馬鹿だなぁ。その平和のための武力という矛盾を孕んでいるからこそイイんだよ。
政宗:なんだ?何をもめてやがる。
野郎共:あ、アニキ。アニキも言ってやってくださいよ。
こいつ、CBのなんたるかも分かってねぇんでさぁ!
政宗:しぃびぃ?なんだそれは?
野郎共:いやだなぁ、アニキ。ソレス○ルビーイングに決まってるじゃないっすか!
野郎共:確かに過剰な武力介入はト○ニティに代表されるよう、自重すべきだと思うが、
ガン○ムは戦争根絶を体現する存在にして、神格化に値する機体なんだよ!
野郎共:俺はプトレマ○オスの戦術士、スメラギさえ居てくれれば言うことナシだな。
あとは井上が好きだ!
野郎共:馬鹿、それはアニメが違うだろ。そもそも、もう死んぢまったじゃねぇか。
野郎共:それを言うなぁあああ!!!!!あぁぁ……思い出すだけで泣ける。
井上がさらっと潰されたときと、リヒテンダール・ツエーリの回は
思い出すだけで……もぅ!
野郎共:マイナー過ぎねぇ?俺はやっぱ普通と言われてもユフィだなぁ……泣けたぁ。
野郎共:俺はC.C.の方がいいぜ。R2の衣装も悪くないが、やっぱ一期の衣装で
ナイトメアに搭乗しているときが最高だ~……ねぇ、アニキ!!!!
政宗:……Ha!?
野郎共:アニキはR2派ですか?あ、でも見た感じネリ様みたいな
タイプも行けるんじゃねぇっすか?
政宗:……Ah?
野郎共:意外とネーナとか?
野郎共:さらに意表を突いてHAROとか!
野郎共:そりゃねぇだろ(爆笑)
政宗:………。何が面白いのかさっぱりわかんねぇ………。
元親:リューミンだ。
政宗:っ!!!お、おどかすなよ……
元親:俺は断然リューミンだ。機体ならデ○ナメス、またはガニメデ。
主題歌はO2とPrototypeだな。
野郎共:さっすが本物のアニキ!
野郎共:アニキのチョイスに間違いはねぇぜ!
元親:ハハッ!俺に付いて来いよ、野郎共!新世界を拝ませてやるぜぇえええ!!!!
野郎共:アニキィイイイイイ!!!!!!
政宗:……。
――中国
元就:何?捨て駒を分けろだと?
政宗:もうヤンオタの相手は御免だぜ……お前のトコならまともだろ?
元就:ふむ。何やら余程面倒な目に合ったようだな。捨て駒など代わりはいくらでも居る。
金さえ払えば持って行って良いぞ。一掴み300両でどうだ?
政宗:飴玉か。
元就:そう言えば………丁度貴様の好みそうな類の駒が先程入ってな。
どうも我には不向き故、それならば勝手に持ち帰って構わぬ。
政宗:お前な……いくらなんでも、もう少し部下に気ぃ使ってやったらどうだ?
元就:………。貴様にそのようなことを諭されようとはな。
政宗:Ah?
元就:独り言だ。……噂をすれば、其奴が参ったようだぞ。
政宗:こんな奴の下で、よく働く気になる……
小十郎:ま、政宗様!!!?
政宗:小十郎!!!?おまっ……なっ……なんでこんな所に!?
小十郎:政宗様こそ何故……。
政宗:………。
小十郎:………。
政宗:………。
小十郎:……あの、
政宗:俺は詫びる気は無ぇからな!
小十郎:………。
政宗:俺は俺の自信のやり方を貫く。上が揺らぐようじゃ、下が固まるはずも無ぇ。
だから俺は断じて謝らねぇ。俺のやり方が気に食わねぇなら、
別に誰の駒になろうが知ったことじゃねぇ……
小十郎:これを。
政宗:な、なんだよ。
小十郎:鐙でございます。
政宗:鐙?
小十郎:貴方様の無茶な暴れ方に耐えられるよう、誂えて参りました。
多少強化しているとはいえ、限界という物がございます。
貴方様がお怪我などされれば、この小十郎は腹を切らねばなりませぬ。
どうか、御自身を労り、御自重下さいますよう。
政宗:………。……Shit.
元就:ほぅ、どうやらその捨て駒が気に入ったようだな。
政宗:っ!!!
元就:その鐙とやらを抱えて、貴様を捜し回っておったらしくてな。
知らぬと申して居るに、しつこく訊かれて迷惑していた。とっとと連れ帰るが良い。
政宗:……てめぇ。事と次第全部知ってやがったな……。
元就:さぁ?どうであろうな(笑)
政宗:……けっ、憎たらしい野郎だ。帰るぞ、小十郎。
小十郎:はっ。
政宗:………。……おい。
小十郎:はい?
政宗:………その………………悪かったな。
小十郎:そうですね。
政宗:てめっ………こ、こういうときは嘘でも聞こえなかったふりするとか、
いえいえ私が悪いのです的なことを言うって相場が決まってんだろうが!!!
いけしゃあしゃあと大きく頷きやがって、この主不幸者がっ!!!!
小十郎:これは、申し訳ございません(笑)
政宗:……ちっ。
半兵衛:さぁ、折り返し地点。あと36時間だよ。頑張ってくれ、秀吉。
僕が、隣でサライ歌ってあげるからね。
秀吉:う、うむ……。
慶次:どんな部下だって、此奴よりは絶対マシだよな……
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