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戦国BASARAの二次創作文。 政宗、幸村、佐助、元親、元就が中心。 日々くだらない会話をしてます。
Posted by - 2025.01.22,Wed
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Posted by 今元絢 - 2010.11.03,Wed
――影夜様リクエスト分。
   みんなみんな動き出す。


婆娑羅史博物館・閉館後

佐助:と言うわけで、俺様の仕事は此処まで。あとはアンタが警備の大将ってね。
政宗:大将っつーか、俺一人じゃねぇか。
佐助:なかなか引き受けてくれる人が見つからなくてさぁ。
   見つかっても、一晩で止めちゃったりするもんだから、ホント助かっ……
政宗:そんなにキツイ仕事なのか?
佐助:ぎくぅ!
政宗:声に出てるぞ。
佐助:まままままさかぁ~!だって、警備だよ!?夜だよ!?誰もいないんだよ!?
   キツイ訳ないじゃない!何言ってんの!?
政宗:まぁ……その通りなんだけどよ。
佐助:後釜がきてくれて助かった。コレで俺様も、心おきなく異動できるよ。
   じゃ、あとは宜しく。困ったらマニュアル読めば全部分かるから。
政宗:Don't worry!任せな。
佐助:あ、これだけは必ず守ってほしいんだ。「絶対、外へ出すな」。
政宗:?
佐助:頼んだよ(去)
政宗:出す……?Ha!展示物が逃げるとでも言うのか?(笑)


――エントランス
政宗:歴史博物館の警備のバイトと聞いては来たが……滅茶苦茶な歴史だなこりゃ。
   何で戦国時代にこんなでっけぇ機械があるんだよ(笑)
   何々……「暁丸・蜘蛛または蟹を象ったと思われる絡繰兵器」。
   ガマガエルにしか見えねぇぜ。こんな不細工なもん飾って、客が来るのかねぇ?
暁丸:…………
政宗:ん?今、何か動いたような………気のせいか?
暁丸:…………!(ウィーン・ガショ)
政宗:What!?うううう動いた!?
暁丸:………!
政宗:Haaaaaaaaaaaaaaaaaaah!!!!こ、こっち来んな!(逃)どうなってんだ此処は!?
暁丸:!!!
政宗:ヤバイ……喰われ……!
暁丸:………………♪
政宗:………Ah?
暁丸:♪♪♪
政宗:な、なんだ此奴?なついてやがるのか?
暁丸:♪♪♪
政宗:わかっ、わかった!餌でも何でもくれてやるから、一旦離れろ!
暁丸:………。
政宗:でかいくせに、犬みてぇに従順な奴だな……。困った時は………そうだマニュアル!

――「ネジを巻いて発進させましょう」

政宗:何をだよ!主語が無ぇんだよ主語が!
暁丸:……♪
政宗:分かったから舐めるな!……Ah?なんだこれ。ネジ巻きの絡繰?
暁丸:……♪
政宗:ザビ丸なんとか……って書いてあるな。これを、動かしゃいいのか?(巻)。うお!
暁丸:………♪♪♪
政宗:すげぇ勢いで走っていきやがった……。あの絡繰にじゃれさせときゃあ、
   暫く戻って来ねぇだろ……。

どどどどどどおどど………

政宗:なんだこの音は?関ヶ原のコーナーからだな……

――関ヶ原コーナー
馬:(ひひぃいいいいいいいいいいんぶるるるるどどどどどどどど)
政宗:う、馬!?展示用の軍馬が走り出しやがった!?ま、待て馬!
   お前等、ここ二階だぞ!吹き抜けを一階まで飛び降りたりしたら足が折れ……

どどどどどどどど………

政宗:何事もなく飛び降りて行きやがった……なんだ、あの馬共は……。
   物理法則無視してやがる……
謎声:き?
政宗:Ah?なんだお前。
夢吉:きい。
政宗:馬の次は猿まで動きやがった。俺ぁ忙しいんだ、向こう行ってろ。
   マニュアルマニュアル……
夢吉:き?
政宗:なんだよ!純朴そうな面で見るんじゃねぇよ!
   おら、ピーナッツくれてやるから大人しくして……
夢吉:(噛)
政宗:ooooooooooooooooouch!!!!!!
夢吉:♪♪…………へっ
政宗:こ、この野郎……鼻で笑いやがったな糞猿……
夢吉:きい~♪(逃)
政宗:待ちやがれ!人間様、コケにしやがって!猿鍋にしてやるぁあああああああ!!!!!!

夢吉:………♪
政宗:何処へ隠れた!?ただじゃ、おか……な………
トラ:?
政宗:と、虎の剥製!?此奴等まで動いてんのかよ!
トラ:……♪
政宗:やべぇ……やばすぎる。完全にご馳走をみつけた面してやがる………
夢吉:きききき(笑)
政宗:は、図ったな、この野郎……
トラ:………!
政宗:Nooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!


――城門・城壁コーナー
夢吉:きぃ~♪
政宗:てんめぇ……そこを動くなよ!
夢吉:き?
政宗:そ、それはマニュアル!?いつの間にスリやがった!
夢吉:きぃ~♪(逃)
政宗:待て!それは大事なものなんだ!頼む!返してくれ!
夢吉:………
政宗:な?期限切れのピーナッツだったことは謝る!だからそれを……
夢吉:(逃)
政宗:待て!
岩:ふっはっはっはっは!
政宗:………!こ、今度は何だ!?
岩:儂の前を通ると言うことは、お主、修行希望者じゃな?
政宗:Hah?修行?何者だてめぇ。
岩:儂こそは、甲斐の虎と恐れられし者なり。若き竜よ、今こそ真の武人となるべき時。
  さぁ、地下道場にて修行じゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
政宗:……こ、鼓膜が。こいつは……「信玄岩」?元々は石垣を作る石の一つであったが、
   その巨大さ故に「信玄岩」と名付けられ、崇められた岩。
   ああ、道理でおっさんの顔面みてぇな形してる訳だ。
信玄:何をブツブツ言っておるのじゃあああああああああああああ!!!!!!!
政宗:いちいち叫ぶな!俺ぁ今忙しいんだよ!
信玄:熱く滾る魂を見せ付けよおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
政宗:付き合ってられるか!俺は猿を追う!


――ミニチュア戦国史コーナー
政宗:猿!何処行きやがった!?
小人A:暁の星よ、我が紋よおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
政宗:うお!?眩しっ……!今度はなんだ!?
小人B:野郎共!一気にぶちかましてやれぇぇぁあああああああ!!!!!!
小人達:うおおおおおおおおおおおおおおおおお!
政宗:なっ……!網!?み、身動きが取れねぇ……
小人B:ついに巨人族を仕留めたぜ!野郎共、勝ち鬨だぁ!
小人達:うおおおおおおおおおおおおおおおおお!
小人A:貴様!其奴は我が獲物ぞ!
小人B:はぁ?きこえねぇな?そっちがちんたらしてっから、俺等が仕留めたまでよ。
小人A:我が領内にまで踏入り、獲物を横取りした罪は重い……死を持って贖うがよい!
小人B:上等だぁ!かかってこいやぁ!
政宗:うるせぇぇぇぇえええええええええええええええ!!!!!!
小人B:うお!
小人A:まだ生きておったか。
政宗:当たり前だ!チョコチョコ地味な攻撃してきやがって!
   チビだと思って甘い顔すると思ったら大間違いだぞ、Ah!?
小人B:凶悪な面だな……
小人A:育ちの悪さがにじみ出ておるな。
政宗:Shut up!!!!てめぇ等、一体何者だ!
小人A:貴様、警備員であろう。展示物の内容くらい把握しておくのが当然だ。
政宗:放っとけ!ったく、説明書きは、と……。瀬戸内で起きた海戦のミニチュアか。
   お前が毛利元就で、お前は長曾我部元親だな?
元親:おうよ!
元就:それは間違いだ。よく読め。
政宗:あ、お前の名前、二重線で消して「中2病」って落書きしてあるぜ。
元親:この野郎~~~~~っ
元就:我ながら粋な計らいだ。
政宗:お前等、全然別の時代の人間だろ?何でそんなに仲悪いんだよ。
元親:此奴がいちいち絡んでくるからだよ!
元就:黙れ!毎晩毎晩品のない馬鹿騒ぎをされる隣人の身にもなれというもの!
   偶々瀬戸海の生まれだというだけで、このような馬鹿と一緒くたに展示されるなど
   冗談ではないわ!
元親:それはこっちの台詞だ!
政宗:ケンカすんじゃねぇ!
元親:ちっ。
元就:………ふん。
政宗:てめぇ等みてぇに喧嘩するような奴等は、動き回らせてやらねぇからな!
元親:………?ちょっと待て。
政宗:Ah?
元就:それは、喧嘩をしなければ、硝子ケースの外へ出ても構わぬということか?
政宗:Ah………まぁ、悪さしねぇと誓うならな。
二人:誓う!
政宗:声揃えて即答かよ……お前等、実は気が合うんじゃねぇか?
二人:それは無い!
政宗:………。……ま、お前等ミニチュアに害は無ぇだろ。好きにやりな。
   あ、それはそうと、猿みてねぇか?猿。
元親:猿?ああ、アイツか。
元就:確か、忍者コーナーの方へ走っていくのを見かけたぞ。
政宗:忍者、だな。助かった。

――廊下
政宗:どれだけ広いんだ、此処は……。
信長:是非もなぁしい!
政宗:なんだよ!いきなりでけぇ声出すな!
信長:………(沈)
政宗:悪かったよ。お前、信長像だろ?おら、ピーナッツやるから、
   偉人コーナーに戻っとけ。
信長:………♪
政宗:さぁて、猿を探さないことには……
人影:………。
政宗:殺気!?誰だ!
人影:………(投)
政宗:うぉ!(避)苦無!?
人影:……………。
政宗:な、なんだてめぇ!俺とやろうってのか!?
人影:…………。
政宗:説明書きが見えるな………「風の悪魔と恐れられた伝説の忍」。
   …………やばい、殺される。
小太郎:………。
政宗:お、俺は何処ぞの殿様じゃねぇぞ。単なる警備員だ。殺した所で一銭の特にも……
小太郎:……!
政宗:マジかよ!全然会話成立しねぇええええ!!!!(逃)

――エントランス
政宗:(隠)
小太郎:………(探)
政宗:(溜息)冗談じゃねぇ。こんな仕事、即辞めてやる。前任の野郎に電話して……
謎声:おやおや、臆病風に吹かれて逃げ出すってのかい?粋じゃないねぇ。
政宗:今度は誰だ!
慶次:通りすがりの風来坊さ♪
政宗:お前……前田慶次の蝋人形だろ?人形なら人形らしく、大人しくしておけよ。
慶次:驚いたろ。此処の展示物は、夜になると動き出すんだ。朝になると固まるんだけど。
政宗:ああそうかい。そりゃすげぇ。
慶次:不思議な石版の力でさ………って、全然話聞いてないね。
政宗:今取り込み中なんだよ!見て分かるだろ!
慶次:警備の連中は、みんなそうやって投げ出してった。自分の手には負えないってな。
政宗:そりゃそうだろうよ。トラに喰われかけたり、忍者に首持ってかれそうになったり。
   こんな仕事、時給千円ぽっちじゃやってらんねぇ。電話番号は、と。
   ………………。
慶次:どうしたんだい?
政宗:電話番号、マニュアルに書いてあるんだよ。あの猿に持ってかれた……(沈)
慶次:ああ、夢吉かぁ(笑)
政宗:笑い事じゃねぇよ。
慶次:お?噂をすれば影だ。
夢吉:きい。
政宗:出たなクソ猿ぁあああああああああああ!!!!!!!
夢吉:(投)
政宗:こ、このぉ……便所のスリッパ投げつけて来やがった……(怒)
慶次:そんな喧嘩腰じゃ、夢吉だって怯えちまうよ。もっと敬意を持って接しないと、な?
夢吉:きい!
慶次:ほら、マニュアル。返してくれたよ。
政宗:Thanks!!!………そいつ、お前飼い猿か?まさか、お前の差し金じゃねぇだろうな?
慶次:失敬だなぁ。夢吉は友達だって。
政宗:まぁイイ。兎に角俺は直ぐにでも野郎に電話して、此処を辞めさせて貰う!
慶次:認めるんだ、戦に負けたって。
政宗:…………。………何?
慶次:此処は戦国史の渦巻く博物館。そこから逃げ出すって事は、アンタは敗軍の将だ。
政宗:………。
慶次:折角マニュアルも戻ってきたんだし、もう少し粘ってみたらどうだい?

――翌日
政宗:ザビ丸、発進!
暁丸:……♪
政宗:イイ子でそれを追っかけとけよ。

トラ:(ぐるるるる……)
政宗:出たな猫共、これでもくらえ!必殺、モンプチ!
トラ:(なお~ん♪)
政宗:Ha!猫缶に夢中になってる間に鍵を掛けて……と。

信玄:来おったな小童!さぁ、修行じゃああああああああああああああ!!!!!
政宗:OK、後でな。今はコレで燃えておけ。
信玄:む?これは何だ。
政宗:ホッカイロだ。擦れば擦るほど熱くなるぜ?
信玄:何!?ぬおおおおおおお!!!!!気合いじゃああああああああああ!!!!!(擦擦擦擦擦)

政宗:よし、と。次だ。
信長:是非もなし!
政宗:何だ?将棋に付き合えってか?
信長:是非もなし!
政宗:悪いな、俺忙しいんだよ。さっき、明智光秀のケースの鍵空けてきたから
   奴に相手して貰え。
信長:!!!!
政宗:Ha!大喜びで走って行ったな。顔面が蒼白だったような気もするが……
   ま、気のせいだろ。

小太郎:………!
政宗:おおっと、来やがったな?
小太郎:………!
政宗:まぁ待て。お前、傭兵なんだろ?爺さんに雇われて、肩揉みだ灸だと
   孫みてぇな扱い受けてたって話じゃねぇか。
小太郎:………。
政宗:これ、どうだ?電動ツボ押し機。マッサージ効果抜群だ。これで手を打たない……
小太郎:……♪(消)
政宗:引ったくって行きやがった。これで忍者も片付いた。残るは………

慶次:………。
政宗:………。……Hey.
慶次:うどわぁあああああああ!!!!い、いきなり声掛けるなよ……ああ、吃驚した。
政宗:Knockはしたぜ?
慶次:その様子、今日は順調みたいだな。
政宗:なんとか、な。マニュアルに従っていけば、喧しい展示物共もどうにかなる。
   てめぇは………どうも順調じゃ無ぇみたいだな。
慶次:い、いや、そんなことないよ?俺ぁ今日も元気に……
政宗:あの女が気になるのか。よし、ケースから出してやる。
慶次:うわあああ!!!!イイって!そんなんじゃないから!
政宗:このコーナー、展示物が銃ばっかだな。物騒な女だぜ。お前も変わった趣味だな。
慶次:人の話全然聞いてないんだから……。その人は孫市って言ってさ。
政宗:雑賀か。
慶次:知ってるのかい?
政宗:俺だって少しは歴史を勉強して来たんだよ。けど……なんで女だ?
慶次:その辺は商業的な事情とかいろいろあるんじゃないの?
   まぁいいじゃん、可愛いしさ♪
政宗:この色ボケ野郎が。さっさと口説いて、アバンチュールでも何でもしてこいよ。
慶次:だだだだだから無理だって!
政宗:Ha!人嗾けといて、てめぇは随分Chicken野郎じゃねぇか。歌舞伎者の名が泣くぜ?
慶次:そ、そうだよ!俺は展示物だし……本物じゃないし……
政宗:中身は本物なんだろ。
慶次:生憎、中身は蝋なんだよ。
政宗:ごちゃごちゃ言うんじゃねぇよ、面倒くせぇ。だったら俺が代わりに……

ちゅどおおおおおん

政宗:なんだ?この音?
慶次:ミニチュアのコーナーで騒いでるみたいだな。

――ミニチュアコーナー
元就:日輪の力、見るがよい!(ごおおおおおおおおおおお)
政宗:ぐあ!眩し……なんだこの騒ぎは!
元就:ほう、貴様か巨人。見よ、我の新兵器。日輪きらきら太郎1号だ。
政宗:何がきらきら太郎だ!博物館中の照明器具集めやがって!
   ブレーカー飛ぶだろうが!
元親:ハハッ!甘いぜ毛利元就ぃ!お前がそう来るなら、こっちは絡繰だぁあああ!!!!
暁丸:………!
元就:ふん、でか物を手懐けおったか。そうは問屋が卸さぬ!ゆけ、捨て駒達よ!
   あの絡繰を粉砕するのだ!
元親:やれるもんならやってみやがれぁああああああああ!
政宗:…………。(ぶち)
元就:日輪が力……。………?何故動かぬのだ!?
政宗:コンセント抜いたんだよ。
元就:おのれ……。
元親:形勢逆転だな。(にやり)
政宗:何が「にやり」だ。暁丸!てめぇ、今すぐ元の場所に帰らねぇと、
   おやつのオイル抜きにすんぞ!
暁丸:……!(逃)
元親:あ、暁丸ぁあああああああああ!!!!!
政宗:さぁてチビ共………俺の言いたいことは解るな?
元就:………。
元親:………。
二人:此奴が悪い。
政宗:声を揃えて責任を押し付け合うな!ケースの外に出るなら、
   喧嘩しねぇって約束だろうが。
二人:~~~~っ
政宗:(溜息)やれやれ、だぜ。
慶次:お取り込み中の所悪いんだけどさ。
政宗:お取り込み中なんだよ。後にしろ。
慶次:いや、でも結構大事だよ?何か、閉館後だってのに、お客さんみたい。
政宗:何!?

――エントランス
小十郞:お夜食を持って参りました。
政宗:小十郞かよ……脅かすんじゃねぇよ。一般客が見たら卒倒すると思って
   慌てて来ちまったじゃねぇか。
小十郞:卒倒?何の話やら分かりませぬが、お仕事は順調ですかな?
政宗:順調………だと良いんだがな。精神的に疲れ切ったぜ……。
小十郞:警備の仕事が、精神的に?確かに、誰も居ない博物館というのは
    不気味ではありますが、仕事とは何でも厳しいものですぞ政宗様。
政宗:誰も居ない……ね。
小十郞:?
政宗:お前なら構わねぇだろ。見せてやるぜ、この博物館の本当の姿をな。

――
政宗:おい、前田。紹介するぜ、小十郞だ。
慶次:…………。
小十郞:………。
政宗:……?何黙ってやがるんだ?人見知りかお前?
小十郞:あの……政宗様?コレは、蝋人形では?
政宗:まぁ、そうなんだけどよ……。まぁイイ。他の奴等を見せてやる。

政宗:Hey.猿。今日もマニュアルぶん盗ってみたらどうだ?そう簡単には盗らせねぇぞ。
   なんたって、チェーン付けたからな!
夢吉:………。
小十郞:………。
政宗:……?どうなってやがる。
小十郞:………。
政宗:つ、次行くぞ!

政宗:おい!チビ共!起きろ!
元就:………。
元親:………。
政宗:全員固まってやがる。どうなってんだ……?まだ夜中だってのに……。
小十郞:政宗様………。
政宗:可哀想な者を見る目をやめろ!……そういや前田の野郎が、不思議な石版の力……
   ………とか何とか言ってやがったな。石版は確か、あのコーナーにあった筈だ。

――棺のコーナー
小十郞:今度はどなたを紹介してくださるのですか、政宗様。
政宗:だから、その目を止めろってんだよ!確か、此処に妙な石版があった筈だ。
   いかにも貴重品って感じで納められてる……
小十郞:何も……ありませぬが?
政宗:無い……。此処にあった棺も無ぇ!どういう事だ!?
小十郞:わ、私めには見当も……
政宗:誰かが盗みやがったんだ。棺諸共、何処かへ売り飛ばす気か?
   いや、此処には財宝の類も展示されている。それが盗まれた様子はねぇ。
   それなのに、この石版だけ盗んでやがる。
小十郞:……?
政宗:第一、此処の事情を知らねぇ奴が忍び込んだら、まず驚いて声を上げるだろう。
   つまり……この石版が、展示物が動き出す要因だって事を知ってる奴が
   盗んだってことだ。
小十郞:さっぱり事情がわからぬのですが……
政宗:追うぞ、小十郞。あれだけでかい棺も盗んでんだ。そう遠くへは行ってねぇ筈だ!

――エントランス
泥棒:やれやれ………重いったらないよ。
政宗:待ちやがれぁあああああああああああああああああああ!!!!!
泥棒:げ!もうばれた!うわぁああ、こんな棺抱えてたら動けないし!
政宗:逃がすかぁああああああああああああああああ!!!!!!
泥棒:ええい!こうなりゃ奥の手だ!うおりゃ!(どろん)
政宗:何!?煙玉!?
泥棒:さぁ、みんなで担いで!逃げるよ~!
政宗:ぶ……分身しただと!?忍者かてめぇ!
泥棒:あはは~……当たらずとも遠からずってとこかな?それじゃ~ね~(逃)
政宗:待っ……
小十郞:とう!
泥棒:いったぁ!何アンタ!?いきなり足引っ掛けるとか最低!
小十郞:こそ泥風情が、偉そうに息巻くな。この石版は博物館の物であろう。
泥棒:あっ!ちょ!返してよ!
政宗:でかした小十郞!
小十郞:一体これが何だというのですか?(見)
泥棒:ああーっ!その真ん中に触っちゃ駄目だって!
小十郞:何?(かちり)む?何かのスイッチが入ったような音が……

がたたたたた

政宗:なっ……!か、棺桶が!
小十郞:動いた!?
泥棒:あ~あ……。
小十郞:あの棺の中身は、ミイラか何かではないのですか!?
政宗:お、俺も詳しく知らねぇんだが、あの棺は「生没不明の武将」が入ってるとかで、
   強大な呪いだか何だかを引き起こす物として封印されていたらしい……
小十郞:の、呪い?
政宗:まさか、それが石版の力で………蘇った!?
泥棒:その通り、アンタが勝手に弄ったお陰で、目を覚ましちゃったよ。

がたたたたたたたっ!ばたんっ!

武将:ふわぁ~、よく寝たでござるぁ~!
政宗:出たぁああああああああああ………って、Hah!?
小十郞:普通の人間のように見えますが。
武将:おお、これはお初にお目にかかる方々でござるな。某、真田源二郎幸村と申す者。
政宗:普通に名乗りやがった……
幸村:時にお二方、某腹が減っておるのですが、朝飯になるような物を
   お持ちではござりませぬか?
政宗:普通に飯要求してきやがった……
幸村:む?そこにいる者はもしや……?
泥棒:ぎくぅ!ひひひひ人違いです!超初対面!それじゃあ!(消)
政宗:消えた!?あの野郎……。
小十郞:政宗様!
政宗:どうした?
小十郞:石版が、ありませぬ!
政宗:何!?
小十郞:どさくさに紛れて、今のこそ泥が持ち去った様子!
政宗:畜生……この事がバレたら即クビだ!何とか俺等で取り返すぜ!
小十郞:ですが、彼奴はかなりの手練れと見えます。私どもで捕まえるのは至難の業かと。
政宗:ちょろちょろ小賢しい真似もしやがるしな……だが、警察なんて呼んでみろ。
   それこそ大事だぜ?クビ確定だ。せめてもう少し協力者がいれば……
幸村:ご協力いたす!
政宗:………お、お前が、か?
幸村:詳しい事情は分かりませぬが、お困りのご様子。微力ながら、某も手を貸そう。
政宗:………そうだな。あの石版がなければ、お前等も動けねぇ訳だし。
小十郞:あの石版が、所蔵物を動かしているのなら、何故此奴は未だに動いているのです?
政宗:石版の力が持続している……つまり、
   石版はさほど遠くには行ってねぇってことだな。
幸村:皆にも協力を請うとしよう。同じ博物館の所蔵物が盗まれたとなれば、
   皆も黙ってはおらぬ筈!
政宗:あのなぁ、あんな勝手な連中が、協力なんてすると思うか?
慶次:さぁ?それはやってみなきゃ、分からねぇんじゃないかい?
元就:我が領土に侵入せし不届き者、成敗してくれようぞ。
元親:俺の島からお宝を持ち出すたぁ、良い度胸だぜ。
夢吉:きい!
政宗:お前等……
慶次:とりあえず、何処に逃げたか分からない以上、集団戦法が定石だろ?
元親:よっしゃあ!うちの野郎共を捜索に向かわせるぜ!
元就:我が捨て駒もな。
政宗:気持ちはありがてぇんだが……お前等のサイズだと行方不明者が続出しそうだぜ。
信玄:ふっはっは!
政宗:おいおっさん。お前、岩だろ。動けねぇんだから、せめて静かにしといてくれ。
信玄:小童共め。まだまだお主等の戦法は荒いわ!
政宗:何?
信玄:敵は外に逃げた。外の展示物を使わぬ阿呆が何処におる。
政宗:外の……?兵のオブジェって事か?
元親:ああ、確かにすげぇ数あるもんな。
小十郞:彼奴等も動くのですか?
政宗:確認してはいねぇが……展示物って事なら可能だろう。
幸村:しかし……それは難しいと思われるぞ。
政宗:Why do you think so?何故言い切れる。
幸村:あの者等は、雑賀衆をモデルとして作られている誇り高き者共。
   そう簡単に命令を聞くとは思えぬ。
政宗:雑賀……?
慶次:………。

がしょおおおん

孫市:前々から此方の様子を窺う怪しい輩が居るとは思っていたが……
   いきなり我等の硝子ケースを叩き壊すとは、随分変わった挨拶だな。
慶次:頼むよ孫市!協力してほしいんだ!
孫市:断る。
慶次:なっ……!は、話くらい聞いてくれよ~
孫市:我等は我等を正当に評価する者にしか手を貸さない。
   貴様、どう見ても手ぶらであろう。それで我等を雇う気でいたのか?
慶次:つ、つれないなぁ~……
元親:おい、サヤカ。
孫市:ん?元親か?
元親:わぁあああ!バカバカ!こっち来んな!
元就:貴様!我等を踏み殺す気か!
孫市:………すまん、見えなかった。
元親:ったく、死ぬかと思ったぜ。兎に角、だ。今切羽詰まってんだよ。
幸村:石版を取り替えさねば、我等は動けなくなってしまうのでござる。
元就:貴様にとっても、死活問題だと思うが?
孫市:………我等は正当な評価無くして動かない。
元親:かぁ~!頭の固ぇ野郎だな!仕方ねぇ。
   お前が協力したら、魔女宅のブルーレイ買ってやる!
孫市:魔女宅……
元親:お前、テレビで見て号泣してたもんなぁ。
   高画質だぞ?CM入らねぇぞ?欲しいだろ!
孫市:うっ……ぐっ……
元就:確実に買ってやるぞ、此奴がな。
政宗:なんで俺だよ!
元就:貴様が責任者であろう。
慶次:頼む孫市!この通りだ!
孫市:………トトロも付けろ。
政宗:Ha?
孫市:我等を正当に評価するというなら、2作品買えと言っているのだ烏め!
政宗:お前、大ファンじゃねぇか。

――

孫市:集え!幾千幾万羽の我等よ!
政宗:~♪石像共が動き出したぜ。これで直ぐにこそ泥も見つか………

ぴりりりりりりりりり!

孫市:合図だ、姿を発見したらしい。
政宗:早ぇ……
孫市:だが捉えるには至っていないようだな、追うぞ。
元親:俺等も行くぜ!
政宗:いや、お前等は草むらで迷子になるからイイ……って、何乗ってやがる。
暁丸:……!
元就:手懐けた者を利用しない手はなかろう。これであのこそ泥めを踏み付けてくれる。
幸村:某も参るぁあああああ!!!!!
慶次:俺も参加するよ!
小十郞:小十郞めもご協力いたしまするぞ!
政宗:Ha!Let's party!!!!

――

泥棒:はぁ……そりゃ石版だけ持って来られりゃ御の字だけど………。
   棺、おいて来ちゃったなぁ、大丈夫かなぁ?
   仮にもミイラなんだからあんまり暴れて湿気たりしたら大変……
暁丸:……………!!!!!
泥棒:うおおお!?なななな何事!?
元親:うおらぁぁ!追い付いたぜこそ泥ぉおおお!
元就:成敗してくれる。
泥棒:げ……暁丸が追ってきたし。
孫市:我等から逃げられると思ったか?
泥棒:そう簡単に捕まってたまりますかっての。(ぽち)
孫市:……?貴様、何をした?
泥棒:なぁに、ちょっと遠隔操作をね。暁丸には前もって細工してたんだ♪
   いやぁ、備えあれば憂い無しだねぇ。
暁丸:!!!!!!!
元就:な、何事だ!?暴れ出したぞ!
元親:暁丸!どうした!?落ち着け!やばい、振り落とされる……ぎゃああああ!!!!
孫市:お、おい!元親!緑の!
泥棒:あ~あ、吹っ飛ばされちゃったねぇ。でもお姉さん、人の心配してていいのかなぁ?
孫市:何!?
暁丸:!!!!!!!
孫市:まずい……

――

孫市:………?無事、か?
慶次:う~ん、なんとかねぇ~。
孫市:お前……私を、庇ったのか?
慶次:そりゃ、でっかい絡繰に跳ねられそうになってる女の子が居たら
   助けるのが男のつとめでしょう……へへ。
孫市:か、体が……ま、真っ二つ、だぞ?痛みは……ないのか?
慶次:あ~、俺蝋人形だから平気。ただちょっと動けそうにないから、
   手貸して貰ってもいいかな?
孫市:………。………まったく、ただの覗きかと思いきや、とんだ烏だな。
慶次:うわ、きっついなぁ。泥棒さんはどうしたんだろ?
孫市:どさくさに紛れて逃げられたようだな。
慶次:このまま……石版持ってかれちゃったら、話も出来なくなるのかな……。
孫市:そうは問屋が卸すものか。此処を何処だと思っている。
慶次:?
孫市:歴戦の猛者が展示された博物館だぞ?(微笑)

――

泥棒:よっし!此処まで来れば、安心……
信長:是非もなぁしいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
泥棒:げ!ま、魔王が追ってきた!?
小太郎:………!
泥棒:うわ!なんつーもん投げてんだよ!刺さったら死ぬじゃないの!
忠勝:………!(キーン)
家康:行くぞ、忠勝!はっはっは!
宗茂:手前の雷切にてお相手つかまつる!
泥棒:なんか……反則技的なのが次々来るんだけど……
小十郞:てめぇには逃げ道は無ぇぜ……こそ泥ぉっ!
泥棒:う、うぅ……そう簡単につかまるかっての!(霧)
幸村:火焔車ぁああああああああああああああああああ!!!!!
泥棒:ぎゃあああ!霧吹き飛ばした!アンタ、何してくれてんの!?
幸村:盗みは良くないでござる!
政宗:戦国武将達にバラバラにされたくなかったら、素直に観念しな、You see?

――

小十郞:その覆面、剥がさせて貰うぜ。
泥棒:………っ。
政宗:声や物腰で見当は付いていたが……やっぱりてめぇか
佐助:やれやれ……こんな事なら、もっと無能な奴を後任にするんだったよ。
幸村:佐助が警備を辞めた上に窃盗など……どういうことなのだ!
佐助:あのねぇ……8割方アンタの所為なんだからね。
幸村:何?お、俺の所為?
政宗:話してもらおうか。
佐助:………(溜息)。勿論俺様も、警備員として毎晩展示物達と顔を付き合わせてた。
   最初はそれこそ戦場だったよ。時間を掛けて対処法探して、マニュアル作って、
   なんとか騒ぎを起こさないようにしていた。
   だんだん慣れてきて、まぁ差し入れなんかも作ってあげたりするようになってさ。
政宗:差し入れ?
幸村:佐助の団子は美味でござるよ~♪
政宗:警備員つーより、お母さんだなお前。
佐助:………。と、兎に角!俺様も石版の力には気付いてた。単なる一般庶民の俺が
   忍法みたいな真似が出来るようになったのも、多分石版の力だろう。
   だから、警備員を辞めることに、少なからずその力は惜しいと思ったよ。
小十郞:だから盗み出したという訳か。
佐助:いや、それはあくまで二の次。俺様が石版を持って行かなきゃならなかったのは…
   ………自分の命が惜しいからだよ。
政宗:命だぁ?
佐助:真田の旦那とお茶してた時、それとなく「今度仕事で異動になるかも」って
   伝えたんだ。そうしたら、「佐助の団子が食べられ無くなるではないか!」とか
   怒り出して……
幸村:某にとっては死活問題だからな(頷)
佐助:「じゃあ、もし居なくなったらどうする?」って訊いたら、
  「置いていったら恨む、地の果てまでも探し出して呪いを掛けてやる」って………。
政宗:………。
小十郞:………。
佐助:いくら見た目がのほほんとしてても、この人棺桶の中から出てきた人だよ?
   そりゃ怖いでしょうよ!かといって、俺様の異動はもう決定してたし……。
   石版を持ち出しちゃおうかと思ったけど、自分の在任中じゃ、真っ先に疑われる。
   だから、後任が来てから、騒ぎに乗じて石版をいただいてこうかなぁ……と。
政宗:……I see.つまりお前のえげつない発言が原因ってことか。
幸村:某、そんなことを言ったのでござるか……?
佐助:は?はっきり言ったじゃない!人が作ったチョコレート菓子ばりばり喰いながら!
幸村:チョコ……?もしや、あの洋酒の入ったやつか?
   そういえば、へべれけで適当なことを言ったような記憶も……
佐助:適当!?
小十郞:どうやら、酔った勢いだったようだな。
佐助:何、この取り越し苦労……(沈)
政宗:ともあれ、お前の罪は重いぜ?
   前田の胴体ぶった切り、チビ共二人を消息不明にしてくれたんだからな。
慶次:ちょっと、ちょっとぉ!人を死人みたいに言わないでくれるかい?
政宗:なんだ、生きてたのか。
慶次:うわ、ひっど。孫市に修理して貰ったんだよ。な?
孫市:………。
慶次:他人のフリしちゃって。照れ屋さんなんだからなぁ♪
孫市:貴様……蝋人形にしてやろうか?
慶次:すみません、元からです。
元親:おいおい、痴話喧嘩なら余所でやれよ。
政宗:お?お前等も生きてたのか。
元就:ええい!酷い目に遭うたわ!此奴と此処まで辿り着くのにどれ程の苦労をしたか!
元親:草むらから襲いかかる、恐怖の巨大昆虫!
   スプリンクラーの渦に呑み込まれ、あわや溺死!
   自動ドアが反応しなくて小一時間!
   この壮大なスペクタクル、聞きたいだろ!
孫市:心底どうでもいいな。
二人:………。
政宗:ま、これで一人の欠員も無く、事件解決ってことか?
元就:こそ泥を警察に突き出さなくて良いのか?
政宗:未遂だしな。理由もはっきりしてるわけだし、再犯はねぇだろ。
佐助:め、面目ない……。
政宗:お前、ここで警備続けろよ。
佐助:は?なんでそうなる訳?
政宗:呪いだ何だと脅されたとしても、石版を盗めば、此奴等は復活できない。
   にも関わらず、重たい思いまでして棺桶諸共盗もうとしたのは
   それなりに愛着や未練があるってことなんじゃねぇのか?
佐助:う……
幸村:?
政宗:だったら続けりゃいいだろ。俺一人で此奴等全員捌くのは、なかなかキツイんでな。
佐助:け、けど……上がなんていうか。
政宗:俺、ここのオーナー。
一同:はあああああああ!?
政宗:あんまり警備員の人員が来ねぇってんで、理由が知りたくてな。
   バイトのフリして潜り込んでみた。ちなみに小十郞は俺の部下だ。
元親:いやぁ……お前何者なのかとは思ってたんだが……
小十郞:政宗様、よもやまだこの「ばいと」なるものを続けるおつもりか?
政宗:そりゃそうだろ!対処法さえわかっちまえばこんな面白ぇもんは無ぇ。
   そう易々と辞められるか。
小十郞:やれやれ。
政宗:朝まではまだ時間があるな。OK,guys
慶次:ま、これからもよろしくってことで♪
元就:我がこの建物全てを統べる日まで……
元親:ふざけんな!俺の土地はやらねぇぞ。
幸村:仲良く、おいしく過ごすまで!
佐助:また飯炊き係りか……
政宗:Let's party!!!Yeah!!!
 

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Comments
無題
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます。ナイトミュージアム好きです。まさか、ここでBASAキャラに演じてもらえるなんて・・・Ⅱのパロは書かれないのですか?
Posted by 継 - 2010.11.04,Thu 20:12:58 / Edit
無題
はじめまして!コメントありがとうございます!
ナイトミュージアムは、リクエストに基づいてのパロでした。
Ⅱは……その……需要があれば考えますが……(^^;)
Posted by 今元 - 2010.11.04,Thu 23:21:42 / Edit
無題
はじめまして!
ナイトミュージアム好きなのでとても楽しく読ませていただきました!
今元さんの書くお話を毎回楽しみにしています^^
応援しています。
Posted by ときわ - 2010.11.08,Mon 22:09:40 / Edit
無題
ありがとうございます!
ナイトミュージアムは私も大好きです♪
た、楽しみだなんて、勿体ないお言葉!
またいらしてくださいませ。
Posted by 今元 - 2010.11.17,Wed 23:18:37 / Edit
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